今日は作曲の大塚先生と、ボイストレーナーの石崎先生がいらして
12曲ある、芝居の挿入歌の指導をしてもらいました。
少し遅れて、振り付けの河岡先生もいらっしゃった。
いつも思うのが『魔女』石崎先生の指導の凄さ。
3年前の公演『魔女は永遠に』じゃぁ無いけれど、
彼女の指導は、一種のマインドコントロールみたいな
我々をその気にさせる、『魔力』が潜んで居る。
声の出し方よりも、まずは心の問題を指摘する。
先月の19日の日記に書いたけれど、かの宝塚スター天海祐希いわく
『ミュージカルは心を合わせて唄う』
その言葉を、石崎先生は身を持って実感させてくれる。
そして大塚先生も、同様に気持ちの部分を強調される。
音楽って、ミュージカルじゃなくてもそうなんだって思う。
男性の歌うナンバーは、その大塚先生が遊び心満載の曲を
書き下ろしてくださって、我々も楽しんで唄っている。
先生の狙い通りの歌い方が、ある程度出来ていて、
先生は嬉しそうにしてくれた。
でも、この遊び心は振り付けの河岡先生が
口を酸っぱくして、我々に要求してきたこと。
男性人が上手く唄う事よりも、楽しく歌うことを意識して、
どんどんチームワークも良くなって来ている。
でも、プロって言うのは凄いね。
作曲家の大塚先生、ボイストレーナーの石崎先生、
そして振り付けの河岡先生・・・・本当に凄い。
曲を作った時のイメージが、譜面に書かれていて、
それを見て、すぐにメッセージを読み取るんだから・・・・
そんな方たちだからこそ、分業って言うのが成り立つんだね。
僕の仕事で、こんな風にメッセージが伝わったら
仕事がどんどんレベルアップするんだろうなって・・・・
僕らアマチュアは、所詮レベルが違うんだって実感した。
プロフェッショナリズム・・・・
好きだなぁ・・・