『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

創作ダンス『ミラク』

2012年05月08日 | Weblog

今日は劇団で一緒に芝居をしている沙矢香先生が出演する
モダンダンスの舞台を観に、高円寺の座・高円寺まで出かけてきました。

高円寺駅北口から、線路沿いを歩いて5分のところにある劇場。
http://za-koenji.jp/guide/index.html#koenji2
この施設、NPOによって運営されている杉並区立杉並芸術会館の1部。

今日の演目は創作ダンス『ミラク』。


モダンダンスとバレエが滅法好きな僕が、久しぶりに見る創作ダンス。
なんせ、我が劇団でピカイチのダンスを見せてくれる沙矢香先生が
出演するとあって、ファンクラブ会員番号1番の僕が行かないわけが無い。

沙矢香先生のダンスは、ひいき目無しで観てもしなやかで切れがある。
しかも身体がさほど大きくない彼女だけれど、ダンスが大きいから、とにかく目立つ。
普段、バレエの先生をしていることもあるんだろうけれど
柔らかい身のこなしと、豊かな表情、表現力は惚れ惚れします。
自らもバレエをやり続けている、一緒に行った友人も
彼女のダンスのレベルを褒めていたし、表情が楽しそうだと褒めていました。

今日の演目のトップで男性ダンサーと二人で出てきて、
この演目の中では、ちょっとした役割を担っていた。

沙矢香先生のダンスの素晴らしいところは、まずボディーバランス。
足を上げた時に、軸がぶれない。
そういうのは観ていて、体重を感じさせないのです。
バレエは高く、大きく舞うことが大事なので特に重要な要素。

そしてリズムに乗って、切れがある振り。
人によっては、手足が流れたり、体幹が微妙にぶれたりするんだけど
彼女のダンスには、そういう部分が殆ど無い。
観ていて気持ちがいいのですよ。

残念だったのは、他のダンサーのレベルがバラバラだったところかな?
僕は床の音がするダンスが嫌い。
特にバレエの要素であるトゥシューズを履いた時に、
「コトコト」と音が聞こえたのは、ちょっとがっかりだったかな?
高く飛んだ後の着地時に、音をさせるのも同じ。
全て、ダンサーの体重を感じてしまうのですよ。

そういう点でも、沙矢香先生のダンスは素晴らしいのです。
音がしないから、身体が浮いているように感じる。
それがバレエで一番大事な部分だと思っているから、尚更です。

あっという間に1時間半の公演が終わってしまうくらい楽しかった。
ダンスって、やっぱり良いなぁ・・・って思います。
沙矢香先生にバレエを教わろうかなぁ?
でも、厳しそうだからなぁ・・・・特に僕には・・・・

また、次の公演が楽しみです。

コメント
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