今日は劇団の稽古。
衣装デザイナーの小林巨和先生に、いらして頂いて衣装の再チェック。
まず、第二幕の冒頭にある恒例のパーティーシーン。
楽しく、男性陣が本気で楽しみながら大暴れする衣装。
最初はタキシードなどもありだったんだけど、
結局全員がそれぞれ自分のイメージで『海賊』の格好。
可笑しかったのは、通販で着ぐるみみたいな
海賊の衣装を買った人が2人居て、それが全く同じもの・・・
参ったなぁ・・・って言いながら、上着を着た船長役が
サーベル持ったり、下っ端役は腰に布を巻いたりで
小林先生がちょっとした工夫をしてそれらしくなった。
僕もブーツを履いて、パンツをロールアップして、
腰や太ももに布を巻きつけたり、皆楽しそうだった。
そのほかは革ジャン。
僕の革ジャンは三十年間、着続けてる鹿革のボンバージャケット。
元パイロットの役だから、イメージ付けらしいんだけど
とにかく重いうえに、暑い。
中は丸首の白いTシャツに、パンツはスラックス。
もう一つ、これも若い頃にディスコへ行くために買った
一着10数万円もしたチノスーツを着るつもりだったんだけど
荷物が多くて、持って行くのを忘れちゃった。
このスーツ、僕のお気に入りだったんだけど、
太ってズボンが入らなくなって、捨てるしかないと諦めてた。
ところが、この4ヶ月のダイエットで体重が12kgも減った上に
ウェストが細くなって、着れるようになっちゃったんです。
だから、もしOKが出たら嬉しいなって・・・・
我々の劇団は、皆が思い思いの服を持ち寄って衣装にするんです。
タキシードはそういう意味では、ゴージャスな上に
考えずに済むから楽なんだけど、今回の公演では使わないみたい。
女性陣より、オジサンたちのほうがお金をかけて楽しんでる。
劇団ステージドアっていう集団は、楽しい集団です。