今日は午後から公演後初の会合。
いわゆる『反省会』でした。
反省会というと、何だか重苦しい感じですが
来年の決起集会みたいなところもあって、和気藹々の会合です。
まずは公演のビデオと1300枚もの写真の入っているDVDを受け取って
それからは、おばちゃま達が用意してくれた惣菜や
寿司やサンドイッチやらを、バイキング形式で取って
ビールで乾杯です。
みんなが一言ずつ、挨拶。
この中で2つ、残念な報告がありました。
一つは10年間、劇中の音楽を作曲されてきた大塚先生が
今回を最後に、ご自分で勉強されている音楽療法の道に
進むため、来年は卒業論文に専念したいとのこと。
それと、先生自身もこの先のご自分の進む道がはっきりと
見えてきたのではないかと、感じました。
大塚先生の凄いところは、劇中の音楽が全て違う曲調で
ワルツあり、8ビートあり、バラードありの多彩な音楽を
提供し続けてきたこと。
それに役者に合わせた音楽を作っていただいたことですね。
今後のご活躍をお祈りしています。
それと、僕がおじさんたちから『アカリスト』と言われるほど
個人的にファンだった高木アカリちゃんが、
地元長野で結婚して、なんと、おめでたらしく
来年以降は子育てととても芝居どころではないらしい。
でも、年齢的にもそういう時期。
我々、年寄りの相手を本当に根気強くしてくれました。
芝居も上手で、踊りはリーダー的な存在、歌も上手・・・・
本当に惜しい人材だけど、またいつか戻ってくるでしょう。
その時まで、劇団は無くすわけには行かないなって思いました。
僕は『楽しかった、芝居は一人では出来ないって思った』と
そして『来年も楽しませてもらいます』って簡単に挨拶。
皆でワイワイガヤガヤ・・・・・
最長老男性で、劇団の看板的な存在である大野さんも
『ボケちゃうから、来年もお付き合いお願いします』って
僕にしてみれば、大野さんらの大先輩がいるから続く芝居。
大人の遊び、おじさんおばさん達の『ミュージカル』の
新しい一年がまた、始まった日でもありました。