『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

オリンピック:サッカーは一足先に開幕

2012年07月26日 | Weblog

オリンピックが土曜日から開催されるけど、
サッカーは一足先に開幕する。
昨日試合があった女子の撫子ジャパンは、
世界ランキング9位のカナダ相手に2-1で勝利。
内容はともかく、勝ち点3を奪ったのは価値がある。
さすがにW杯チャンピオンだなって、感じさせる。

そして今日は男子の代表。相手は世界ランク1位のスペイン。
でも男子サッカーの場合は、フル代表がそのまま出る女子とは違い
オリンピック代表は23歳以下のいわゆるB代表の試合。
中には清武のようなA代表の選手が中に居るが、清武だって
A代表ではいわゆるレギュラーではなく、サブの選手。
その証拠に、オーバーエイジ枠でA代表のレギュラーDF吉田が加わると
ディフェンスが安定するし、他の選手も落ち着いてプレイできる。
そういう意味でも他のメンバーとの格の違いがはっきりする。

でも、そういう意味ではスペイン代表も同じ。
特にスペインやブラジルといった世界ランキングの上位国は、
日本以上に、A代表とレベルの差が大きいから
世界ランキングなんかは関係なく、圧倒的なレベル差が無い限り、
勝てない相手ではない。
決め手になるのは、戦術をきちんと理解してチーム内での
約束事をいかに守って試合できるか?だろうと思って居る。

そんな目で、今日はスペイン戦を見ていたのだが、
何だか日本代表のほうが、堂々と試合をしていて
スペインの攻撃に怖さを感じなかった。
吉田が入ったことで、もう一人の鈴木も冷静で素晴らしかったし
左サイドのオーバーエイジの徳永は、身体の使い方とか
やっぱり一味違うなって感じるほど安定した守備をしていた。

そして日本が先制。
大津はやっぱり勝負強い。
11人の中で、一番ミスが多くイライラさせられた選手だけれど
ここと言うところで点を取ってしまうのだから、何かを持ってるね。

驚いたのは永井の圧倒的なスピード。
こいつ、こんなに足が速かったっけ?と思うほど異常な速さを見せ
相手ディフェンダーは、そのスピードに翻弄されていた。
決定力があれば、更に良かったんだけど、今日の殊勲者は永井だろう。

元DFとして見ると、自分より圧倒的に足の速いFWが居ると
自分のところにパスが来るのが凄く嫌になり、落ち着かない。
裏にボールを出されて、置いてきぼりを食らうのが怖い。
そんな感じが、この試合であったからね・・・・。

しかし、結局のところ気持ちの問題だと思う。
自信を持って闘えば、スペイン相手でも勝てた。
もしかして、本当にメダルを取れるかもしれない・・・
そんな、期待が持てる試合だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする