アパートの部屋がやっと埋まりました。
これで一安心。
ところが、最後の最後で建設会社がポカをやった。
営業妨害になるといけないので実名は伏せるけれど、
世田谷の桜上水に本社を置く、木造在来工法と、紀州ヒノキ材を
売り物にしているM・T社とだけ書いておきましょう。
東北復興支援エコポイントって言うのがあって、ある基準の家を建てると
補助金が還付されて、その半分が東北地方復興支援専用のポイントになる。
一世帯あたり15万ポイント(15万円)のポイントがもらえるのだ。
僕のアパートを建てる際に、このポイントが6世帯分戻るから、
総額で90万、半分は現金で還付するらしいと営業の人から聞いていたので
その分は、建設費のオプションに回して、細かい追加工事を発注していた。
このエコポイント、申請にちょっと手間と金がかかる。
15万円貰うために一件あたり、建物の認定に4万円かかる。
どうも怪しい、天下りの認証団体が独占的にやっているらしい。
そんな訳で、建設会社にその申請書類の申請を依頼した。
手数料262、000円を6月に支払った。
ところが、建設会社の担当者が申請を怠っていて間に合わず
エコポイント90万がパーになった。
申請料を受け取っていたんだから、当然それは僕の責任じゃない。
でも、建設会社の言い分は申請書の依頼は受けたが
申請までは引き受けていない・・・・と言ってきた。
そのくせ、エコポイントがもらえないので手数料は返還するとのこと。
こんないい加減な会社を信用してきたのが阿呆みたいに思った。
最初の契約では3月中に引渡し、工期110日で請け負ったのに
工期が4月中旬になって、最終的には約束の15日も30日に・・・
お陰で、手形の延長手続きで3万円の手数料が発生するし
借りていたトランクルームも一ヶ月延長せざるを得なくなった。
この引渡しの遅れも何の連絡も無く、勝手に決めてきた。
休日や夜間の工事をして追い上げることもせず、
実際に外構の工事まで、全て終わったのは5月下旬。
そういうことを全て、目を瞑ってきたから僕は一気に切れた。
お金の問題で揉めるのは本意じゃないんだけど、
あまりにも人を馬鹿にしているので、しかるべき対応をするつもり。
終わりよければ全て良し・・・・
の、全く逆のパターン。
あんなに楽しみにしていたアパートの件は、
何ともつまらない結末になってしまった