『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『ボーカル』

2013年12月16日 | Weblog


先週、相方と練習した後に聞いたライブ。

はっきり言って、聴いていて辛かった。
ので・・・・・名前は書きません。
女性ボーカルにキーボード、パーカッションのトリオ。

女性ボーカルは声が大きくて、パワフルさが売りみたいなんだけど、
ケントスのような、オールディーズやロック系の店ならともかく、
神輿おやじの店で唄う時とは、使い分けて欲しかった。

大きい声で唄う事は大事ですよ。
楽器でも大きい音で演奏できる事は、強弱の強弱の幅が広がって
抑揚を点けたりするのにはとても大事です。

ただね、劇団の若い人たちや、声楽をやっているおじさんたちも
そうなんだけれど、大きい声を出すだけの人が居る。
時に女性の高い声での大声は、子供っぽい歌に聞こえて、
エレガントな感じや、大人の雰囲気とは程遠くなる。

この間の女性ボーカルも、僕の印象はエレガントではなかった。
ロック系の歌手なのかも知れないけれど、だからと言って良いわけじゃない。
狭い部屋でエレキギターのボリュームを目一杯上げた演奏を聴いているようだった。

おまけに、英語の発音が悪くて、歌詞が聞き取れないのです…
聴いていて、カタカナの英語って言う感じ。
普通の人には、上手く聞こえちゃうのかなぁ?…

ついでに、デュエットで唄った男性もねぇ・・・・声がデカいだけ。
悪いけど、プロの端くれなんだろうから、もう少し聴く側を意識して欲しかった。
基本的に唄があまり上手くない人だった。

それと、曲の間のMCが長く、そのうえ品がない。
まぁ、それも売りなのかなぁ?
でも、早く終わらないかなぁ・・・・って思うトークはねぇ…

『歌手』と呼ばれる人でも、大物と言われている女性歌手AWみたいに
声量も無ければ、唄に引き込まれるような歌唱力も無い人が居るし…

外国の一流の『ボーカル』は、時にパワフルで、時に妖艶で、時に可愛かったり、
一流の役者が、芝居や映画でいろんな役を演じ分けるがごとく、唄い分ける。
日本人で『ボーカル』って呼べる、唄を聴かせる上手い人って、ほんの一握り。
僕は、そういう唄い手を知ってるから余計にそう思う。

とはいえ、自分たちはもっと下手くそで酷いんだろうから、
あまり他人様の事を言うのは止めておきましょう。

コメント
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