今日は夕方に物凄い雨が降りました。
僕が仕事をしている八王子市の、京王堀之内。
目の前を多摩ニュータウン通りが走っていて、すぐ裏は大栗川が流れる立地。
雷と共に、僕の背中にある2階の窓に激しく雨が当たる。
窓を少し開けて外の様子を見ようと思ったけど、そのちょっとの隙間から
猛烈に雨が入ってくる。
それで、一階に降りて表の通りの様子を見に行った。
目の前の多摩ニュータウン通りは、みるみる冠水して、まるで川のよう。
車の跳ね上げる水が、物凄くてビックリするほど。
それでもう一度、2階から裏の川を見ようと2階に上がって、
小さく開けた窓から見えたのは、信じられないほどの量に増水していた大栗川。
大栗川は、普段は事務所から水の流れが見えない。
護岸工事で、V字型に掘られていて、事務所のあたりは3段ほどの段がある。
信じられない増水に加えて、その段差の部分で水が滝のように落ちて行く。
その流れが、激流をゴムボートで下るラフティングする場所のような激しいうねり。
まるで、龍が暴れているようなそんな風に見えるほど凄かった。
これじゃ、どこかで洪水かな?
なんて思いながら見ていたのだが、幸いなことに洪水にはならなかったみたい。
帰りの電車が30分遅れて、帰宅に2時間費やしたくらいで済んだ。
板橋区では床上浸水があったみたいだけどね。
こういった集中豪雨も、ここ数年の特徴なんですかね?
地球温暖化による異常気象の一部なんだろうけれど、
初めてみる氾濫しそうな激流は、ちょっとインパクトがありました。
実は、僕の自宅マンションや秘密基地のアパートも、
他の場所より1mほど高い場所に有る。
そういう場所が水没する前に、他が水没しますからね。
実際、数年前の大雨で荻窪の善福寺川が増水して氾濫し、
秘密基地から100mほどの所が水没して被害が出た。
災害に遭うのは、意外と住むべきでない場所に人が住んでいる気もします。
熊本や東北の震災は、そういう意味でも逃げ場のない災害。
そんな状況にならない事を幸せだと思わなくちゃ・・・・。