劇団の若手、山中君が出演する舞台、『The Great Gatsby In Tokyo』を観てきました。
この芝居のSTORYは以下の通り
『毎週開催される豪華なパーティーに集まる男女
パーティーの主の名は、ジェイ・ギャツビー
隣人のニックはある日、そのパーティーに招かれる。
やがてニックはギャツビーが5年もの間胸に秘めていたある想いを知る事になる...』
山中君はこのパーテー会場の屋敷の執事役。
芝居の前に場内案内を兼ねた前説や休憩前の挨拶等もやって居た。
山中君はダンスを習って居るので、この芝居で唯一女性に混じって踊る役でもあった。
ダンスは悪くなかった。なかなか、やるじゃないか・・・・・
ところがこれ以外は、全く良いところなしの舞台。
まず舞台が豪華な屋敷と言う感じじゃない。
舞台のセットは、お屋敷と言うより何処かのキャバレーかクラブの雰囲気。
執事の山中君は燕尾服、その他のメイド役の女性は黒のレースで出来た服。
正直言って、女性が来ていた衣装は『喪服』ですね。とてもパーティーの場の服じゃない。
パールのネックレスをして居なかったのがせめてもの救いです(笑)
おまけにレースの模様が『タトゥー』に見えてしまうほど、なんか貧相な服。
舞台装置も椅子が置いてあるだけの感じで、どう見てもキャバクラ。
むき出しのクローゼットに掛かっている服は、ペラペラの派手なだけの服で豪華なものが無い。
来客の女性の衣装はどう見てもキャバクラのお姉ちゃんたちが来ているドレス、
男性衣装に至っては、普通のスーツだったり、ホストクラブのアンちゃんみたいな、
安物のケバケバしい柄物の物だったり、とても金持ちの服装には見えない。
金持ちのパーティーを観客に意識させるなら、男性は最低限『タキシード』等のフォーマルな服装、
女性は肩などの露出をして、宝石などのアクセサリーを身に付けたナイトドレスが基本じゃないのかね?
そうすれば、見た目で『金持ちのパーティー』を観客に意識させ、芝居の雰囲気も変わる。
そう云う意味では、うちの劇団の衣装担当である小林巨和さんの存在は大きいですね。
芝居は若い人ばかりなのに、狭い会場の割にセリフや唄が聞き取り難い。
笑ったのは最後の方で、出演者がセリフを繋いでゆくシーン。
まるで小学校の卒業式でやる『巣立ちの言葉』みたいなシーンは、
声を出して笑ってしまいそうで、それを堪えるのに必死でした。
ハッキリ言って、芝居の内容には、何も惹きつけられるようなものが無く、
今まで見た芝居の中でワースト3に入る、コストパフォーマンスは最低ランクに位置する舞台。総合点30点。
7000円のチケット代を、溝(ドブ)に捨てたような気分にさせられた舞台でした。
この芝居のSTORYは以下の通り
『毎週開催される豪華なパーティーに集まる男女
パーティーの主の名は、ジェイ・ギャツビー
隣人のニックはある日、そのパーティーに招かれる。
やがてニックはギャツビーが5年もの間胸に秘めていたある想いを知る事になる...』
山中君はこのパーテー会場の屋敷の執事役。
芝居の前に場内案内を兼ねた前説や休憩前の挨拶等もやって居た。
山中君はダンスを習って居るので、この芝居で唯一女性に混じって踊る役でもあった。
ダンスは悪くなかった。なかなか、やるじゃないか・・・・・
ところがこれ以外は、全く良いところなしの舞台。
まず舞台が豪華な屋敷と言う感じじゃない。
舞台のセットは、お屋敷と言うより何処かのキャバレーかクラブの雰囲気。
執事の山中君は燕尾服、その他のメイド役の女性は黒のレースで出来た服。
正直言って、女性が来ていた衣装は『喪服』ですね。とてもパーティーの場の服じゃない。
パールのネックレスをして居なかったのがせめてもの救いです(笑)
おまけにレースの模様が『タトゥー』に見えてしまうほど、なんか貧相な服。
舞台装置も椅子が置いてあるだけの感じで、どう見てもキャバクラ。
むき出しのクローゼットに掛かっている服は、ペラペラの派手なだけの服で豪華なものが無い。
来客の女性の衣装はどう見てもキャバクラのお姉ちゃんたちが来ているドレス、
男性衣装に至っては、普通のスーツだったり、ホストクラブのアンちゃんみたいな、
安物のケバケバしい柄物の物だったり、とても金持ちの服装には見えない。
金持ちのパーティーを観客に意識させるなら、男性は最低限『タキシード』等のフォーマルな服装、
女性は肩などの露出をして、宝石などのアクセサリーを身に付けたナイトドレスが基本じゃないのかね?
そうすれば、見た目で『金持ちのパーティー』を観客に意識させ、芝居の雰囲気も変わる。
そう云う意味では、うちの劇団の衣装担当である小林巨和さんの存在は大きいですね。
芝居は若い人ばかりなのに、狭い会場の割にセリフや唄が聞き取り難い。
笑ったのは最後の方で、出演者がセリフを繋いでゆくシーン。
まるで小学校の卒業式でやる『巣立ちの言葉』みたいなシーンは、
声を出して笑ってしまいそうで、それを堪えるのに必死でした。
ハッキリ言って、芝居の内容には、何も惹きつけられるようなものが無く、
今まで見た芝居の中でワースト3に入る、コストパフォーマンスは最低ランクに位置する舞台。総合点30点。
7000円のチケット代を、溝(ドブ)に捨てたような気分にさせられた舞台でした。