『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『ありがとう』を言う文化

2019年09月18日 | ジジイの呟き
僕はコンビニエンスストアや、スーパーなどのレジで品物を貰う時に、
店員さんに向かって、必ず『どうもありがとう』と声をかける。
買う側、お客なのだから『ありがとう』を言うのは店員の方だろう?
そう考える人の方が多いんじゃないかな?
たまに店員さんがキョトンとすることも有りますからね。




でもね、僕はハワイやシドニー、ロンドンやオックスフォードで店員とお客さんがお互いに、
『Thank you』と言葉を交わしているのを見て、良いなぁって思った。
最近では、スイス旅行の滞在先や観光地でもそうでしたから、たぶんこれは欧米の文化なのでしょう。

売る側は『ご来店有難う』や『お買い上げ有難うございます』と言う意味の『Thank you』、
一方、買う側はレジの人にレジ袋を貰ったりしたことに対しての『Thank you』だった。
買う側はお金を払っているのだから、そんな必要はないと大方の人は思うでしょう。

僕が挙げた都市のパブでビールを出してくれるカウンターのスタッフや、
ホテルの荷物運びなど、サービス業に携わる人は給料以外にチップで稼いでいる事が意外と多い。
ホテルの場合はちょっと特殊だが、パブのカウンターはハッキリしている。

日本でもそのスタイルが流行りつつあるアイリッシュパブ。
海外では、セルフサービスで1杯ずつカウンターで飲み物を購入するのだが、
その際に少額のおつりが出るような小銭を用意して、おつりは貰わない。
それが暗黙のチップになって、スタッフの稼ぎになるのです。

その時に必ず『Thank you』と言って飲み物を渡し、『Thank you』と言って受け取る。
何だかこういうやり取りが素敵だなって思って、僕はそれ以来何処へ行っても
『どうも、ありがとう』と言うようになった。

そう言われて気分が悪くなる人はいないでしょう。
『俺は客だぞ』なんて思ったり、上から目線の態度で店員に接する人には、
こういったやり取りは理解出来ないでしょうね。

ちょっとした一言で、人間の関わり合いが優しいものになる。
店員も、そう云うお客さんに対して悪い印象は持たないでしょう。
お互いに感謝する。素敵な文化だと思いませんか?

僕は『どうも、ありがとう』が大好きです。
コメント
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