『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

秘密基地で一人、のんびり♪

2012年07月16日 | Weblog

今日はアパートの部屋が全部埋まったので、
不動産屋さんへ行って、契約に関わる書類のチェックと
諸経費の清算に出かけてきました。

数日前の日記に書いた、建設会社の不手際も知っていて
きちんと決着つけたほうが良いと、アドバイスを貰いました。

その後、アパートへ行って、秘密基地作りのための
部屋の片づけをしました。
でも、一向に進みませんねえ・・・

ロフトに上がって、小窓を開けたら心地よい風が入ってきて
敷き毛布やタオルケットを敷いて、横になっていたら
凄く気持ちよくて、そのまま昼寝しちゃった。

外の気温が30度を超えているのに、ロフトはエアコンが無くても
涼しくて、快適な空間になっていました。
約2時間ちょっと、ぐっすり眠っちゃった。

いつまでに片付けなくちゃいけないと言う制約も無いので
ひたすらマイペースな時間が過ごせるって言うのも
秘密基地ならではの楽しみかも知れません。

で、夕方からロフトを降りて写真の入った箱を整理。
若い頃にやっていたライフガード時代の写真や、
中学校、高校生の頃の写真に混じって、
お袋が大事に取っていた、僕や兄弟の母子手帳を発見。

僕が幼稚園に入園する際の知能テストの結果も出てきました。
知能指数132。生活年齢5歳、精神年齢8歳と書いてあった。
確か、その後別の知能テストで知能指数190という記録も
どこかに入っていたんだけど、それは出てこなかった。

でも、今で言うIQとは違うんだろうから、比較にはなりませんね。
少なくとも、みんなが思っているほど『根っからの馬鹿』
では無かったようで、ちょと安心しました。

写真は見始めると、他のことが何も出来なくなりますね。
この間、劇団の公演の写真を撮っていただいている
舞台写真家の山の上さんと、写真の魅力について話したんだけど
ビデオのような動画は、雰囲気は解るけど表情は見逃しちゃう。

写真の魅力は、瞬間の表情や雰囲気が伝わること。
アマチュアのスナップ写真でも、そのあたりは十分に伝わる。
プロの写真との違いは、それに構図などが加わって、
画として全体が見えるところじゃないかな?

それと、年齢と共に表情が変わっているのが見比べられる。
これも写真の良いところ。
写真も、パソコンなどのディスプレイで見るより
紙に印刷した写真のほうが、臨場感が伝わってきたり・・・・

そんなことやってるから、いつまで経っても秘密基地は
完成しないのですよ。
今月末から9連休の夏季休暇があるので、その時に何処まで片付くかな?

秘密基地で一人、のんびり♪
考えてみれば贅沢な時間を過ごしてる気がしました。

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やっぱり、悔しい・・・

2012年07月15日 | Weblog

今日は先週に続いて市民リーグ。
先週は雨の中で、相手の人数が揃わない中での大勝。

ところが、今日は我が方の主力メンバーが6人揃わなくて、
最悪の場合9人でやることになりそうだった。
試合直前に、主力の一人の一仁が登場して、10人。
それで、いくら呼んでも来ないかつてのストライカー、
DERAに連絡して、来るだけで良いからと言って交渉成立。
それでも、郁也が気を利かせて急遽、試合前に助っ人メンバーを
一人呼び寄せて、何とか交代メンバーを確保。
DERAも前半だけ持ってくれたら、何とかなりそうだった。

でも、今日の相手は平均年齢が20代の若いチーム。
いつもメンバーが揃わなくて、勝ちきれないのだけれど
我々が主力メンバーをきっちり揃えて、やっと互角になるチーム。

試合は前半に、いつものつまらないミスで失点。
後半もちょっとしたミスで失点して、最終的に0-2で負けてしまった。

いつも、勝ち負けにこだわらない・・・・って言ってはいるものの
ここまで負け無しで来ていただけに、やっぱり悔しかった。

でも、今日は不思議な感じの負け方。
僕のセンターフォワードは別にして、いつものメンバーと違ったのは
両サイドのMF。いつもトップをやるI倉がサイドをやった他に
昼のサッカーで、一緒にやっているY田が入ったくらいで、
そんなに戦力が劣っているようには思えなかった。

ところが、試合をやっていて何だか9人くらいでやっているような
そんな感覚をみんなが持ってやっていたように感じた。
誰が悪い・・・と言うよりも、いつもいる人間がやるプレーが無かった・・・
と言う感じかなぁ?

例えば、ボールを奪うまではいつもどおり・・・
だけどそのボールを預けて、ゲームメーカーに繋げる奴がいない。
その分、ゲームメーカーが下がってボールを受けに行く。
ゲームメーカーが下がるから、FWの僕も下がって受けに行かないと
パスの出しどころがなくなってしまったり・・・・

要は、上手い下手じゃなく、いつもは役割分担が出来ていて
今日に限っては、その役割分担していた人間が居ない分
誰かが補うことになって、その分人間が足りない感じになった
と言うことなんじゃないかな?

チームスポーツの面白いところです。
上手い奴を集めても、役割分担がきちんと出来ないと勝てない。
今日は負けて悔しかったけれど、逆に我々のチームは全員で
闘っているんだっていうことが確認できた、試合だったんじゃないかな?

また、次です!

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胸騒ぎ・・・・・

2012年07月14日 | Weblog

昨夜は先輩の通夜で40年ぶりに奇跡の再会。

今日は午後から予定があったので、告別式には参列できないと
昨夜は帰宅が1時半になるほど、飲みまくっていた。
ところが、帰宅して寝たのが2時過ぎだったにも拘らず、
朝6時半に目が覚めてしまった。

それで、なんとなくモヤモヤ・・・・
胸騒ぎみたいな、妙な感じでもう一度寝ようとしても眠れない。
理由を色々考えたら、この胸騒ぎは先輩の告別式が気になってのこと。
急遽、午後からの予定を夕方からに変更してもらい
喪服に着替えて、告別式に行く事にした。

実は、前にも日記で書いたことがあるとは思うけれど
僕にはこの『モヤモヤ・・・・胸騒ぎ』ということがたまにある。
それで気になって出向いてみると、その人が病気だったり
痴呆症で家族とも会話にならない状態なのに、僕とは話せたり・・・
今の劇団だって、チケットが転がっているのを見たら
胸騒ぎがして観に行って、気がついたら自分も仲間になっていたり・・・

そういう意味で、色んな人から『何か持ってるんだよ』って言われる。

今回の葬儀も、何となく開いたメールがきっかけ。
なにか僕を呼び止めるエネルギーが働いたのでしょう。
それで、告別式に出向いてみると、やっぱり故人と一緒に
バンド活動していた和田氏が、最後のお別れだけでもと参列していた。

決して良いものじゃないですよ。
でも、そわそわとする気持ちがいつも半端じゃないんです。
本当に不思議だなって自分でも思います。

告別式を終え、火葬場へ行き先輩の遺骨を拾って、やっと気が済んだ。

昨日の通夜の後、先輩達と遅くまで飲んでいたんだけれど
その時に、先輩達の思い出が一気によみがえって、
作曲した本人が覚えていない曲を僕が覚えていたり・・・・

この週末は、そんな懐かしい人達と40年ぶりに再会して
また新しい付き合いが始まる予感がした。

中学校の同窓会に初めて出席した時と、何処か似ていたかな?
皆、歳を取ったけれど、話をしているうちに昔の顔に見えていた。
今度は黒い服ではなく、違う形で集まる会に、呼んで欲しいなぁ・・・

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奇跡の再会・・・レジェンド達と再会

2012年07月13日 | Weblog

奇跡に近い、再会って言うのは今日のことかもしれない。

今日は女性社員の引率という感じで、展示会への出張。
心配していた連絡も取れて、東京国際展示場で待ち合わせ。
少し早めに到着したので、珈琲を飲みながらWEBメールをチェックした。
普段は携帯電話ではこういったチェックはしないんだけど
この日に限って、何となくメールチェックをしたのです。

そこで見つけた、母校からのメール。
内容は『坂大英雄氏の葬儀』
実名で失礼かも知れないけれど、この人は僕にとって忘れられない
大好きだった先輩。

僕が高校2年生の時、同級生と二人でバンドを始めた。
ところが、二人なのでバンドなんていう代物じゃなく、
せいぜい部屋でギターを弾いて、その当時流行っていた
かぐや姫のコピーをやって楽しんでいた程度のコンビだった。

文化祭の前に、学校の講堂でフォークコンサートが開かれるって
どこかで聞いて、その練習風景を観に行った時に知り合ったのが
林利法、和田美佐雄、田中由一、坂大英雄の4人で組まれた
『黄色いかたまり』という、得体の知れないバンド。

ところがこのバンド、聞いていて楽しい。
オリジナルはたったの2曲。それも一曲は殆ど語りのお笑い。
どう見てもコミックバンドなんだけれど、何か引き付ける物があった。
そして、僕らにも出ないか?って声をかけてくれた。

僕らは、自分たちの実力も考えず、二つ返事。
今、考えてみれば自分たちが一番良い時間帯に出て、
観客が一番多い時間帯に演奏をしようという魂胆だったのだろう。
いわゆる前座として、僕らに演奏の機会を作ってくれた。

文化祭のみならず、その後は何故か武蔵野美術大学の文化祭でも
演奏する事になり、やっぱりその時も前座。
でも、人前で演奏して聴いてもらうということを教えてくれた先輩だった。

その後は、スキーに連れて行ってもらったり、バイトを紹介してもらったり
初めて食べたピザも、ダンキンドーナツも、そのバイト帰りだった。
先輩の取り巻きも含めて、みんな優しくて、いつも僕は引っ張りまわされていた。

無くなった坂大さんの家は、大きな五右衛門風呂があって
それに入れてもらうというだけの理由で、泊まりに行ったり
とにかく、先輩が卒業するまでの一年間で、物凄く濃い付き合いをした。

不思議なのは学科が違っていたこと。
当時、母校はデザイン、グラフィック、電気の3つの学科があったけど
学科同士の付き合いや交流は殆ど無かった。
ましてや、2年も上の先輩なんて、5年制の高専では大人と子供の関係。
そんなこともあって、この4人組は僕にとってレジェンドで
つい最近まで『死ぬ前にもう一度会いたい人』の一人だった。

先輩達は僕を暫く思い出せなかったみたいだけど、僕は憧れの先輩の
その当時のことを鮮明に覚えていて、先輩達がびっくりしたほど・・・・

人の巡り会わせって不思議です。
こういうのを運命って言うんだろうな・・・・
たまたま見たメールから、通夜に参列して40年ぶりに
そのレジェンド達と再会できたのは、皮肉にもそのメンバーの一人の葬儀。

結果的に僕にとってのレジェンド『黄色いかたまり』はもう二度と
復活できないバンドとなったことを知った一日でした。

この再会は本当に奇跡に近い再会だった気がする。
この人たちと知り合わなかったら、僕の人生はつまらない人生だったかも?

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明日は気分転換

2012年07月12日 | Weblog

明日は、急遽展示会に出張となりました。

僕の部下で、僕の秘書みたいにスケジュールや書類作り、
僕の苦手な事務作業を黙々とやってくれる女の子がいるんだけど
最近は、少しずつ設計業務の手伝いもさせて来ている。

部品の知識が必要なので、部品展示会に遊びで良いから行って来いと
ずっと前から言っていたんだけど、一人で行っても
何を見て良いのか?解らないというので、部下の誰かに
一緒に行ってやれる余裕がある者を探していたんだけれど
結局のところ、皆忙しくて連れて行ってやれない。

そうしたら部下の一人が『たまには外へ出たら?』って・・・

考えてみれば、僕は今の部署に来てから展示会の出張なんて
一回も行っていないので、たまには気分転換で言いかなって・・・

そんな訳で、明日処理しようと思っていた仕事まで、
今日中に終わらせて帰宅してきたのであります。

しかし、彼女と待ち合わせの場所や時間を何も決めてなかった・・・
まあ、何とかなるでしょう。

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また、つまらない結末・・・

2012年07月11日 | Weblog

アパートの部屋がやっと埋まりました。
これで一安心。

ところが、最後の最後で建設会社がポカをやった。
営業妨害になるといけないので実名は伏せるけれど、
世田谷の桜上水に本社を置く、木造在来工法と、紀州ヒノキ材を
売り物にしているM・T社とだけ書いておきましょう。

東北復興支援エコポイントって言うのがあって、ある基準の家を建てると
補助金が還付されて、その半分が東北地方復興支援専用のポイントになる。
一世帯あたり15万ポイント(15万円)のポイントがもらえるのだ。
僕のアパートを建てる際に、このポイントが6世帯分戻るから、
総額で90万、半分は現金で還付するらしいと営業の人から聞いていたので
その分は、建設費のオプションに回して、細かい追加工事を発注していた。

このエコポイント、申請にちょっと手間と金がかかる。
15万円貰うために一件あたり、建物の認定に4万円かかる。
どうも怪しい、天下りの認証団体が独占的にやっているらしい。
そんな訳で、建設会社にその申請書類の申請を依頼した。
手数料262、000円を6月に支払った。

ところが、建設会社の担当者が申請を怠っていて間に合わず
エコポイント90万がパーになった。
申請料を受け取っていたんだから、当然それは僕の責任じゃない。
でも、建設会社の言い分は申請書の依頼は受けたが
申請までは引き受けていない・・・・と言ってきた。

そのくせ、エコポイントがもらえないので手数料は返還するとのこと。
こんないい加減な会社を信用してきたのが阿呆みたいに思った。

最初の契約では3月中に引渡し、工期110日で請け負ったのに
工期が4月中旬になって、最終的には約束の15日も30日に・・・
お陰で、手形の延長手続きで3万円の手数料が発生するし
借りていたトランクルームも一ヶ月延長せざるを得なくなった。

この引渡しの遅れも何の連絡も無く、勝手に決めてきた。
休日や夜間の工事をして追い上げることもせず、
実際に外構の工事まで、全て終わったのは5月下旬。
そういうことを全て、目を瞑ってきたから僕は一気に切れた。

お金の問題で揉めるのは本意じゃないんだけど、
あまりにも人を馬鹿にしているので、しかるべき対応をするつもり。

終わりよければ全て良し・・・・
の、全く逆のパターン。
あんなに楽しみにしていたアパートの件は、
何ともつまらない結末になってしまった

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今の子はひ弱・・・

2012年07月10日 | Weblog

今日は朝から打ち合わせで一日が終わった。
朝一番で、電源回路の進捗を聞くために部下を集めたが
他の仕事で手が離れず、一番若い社員とのツーショットになった。

仕事の進め方が悪いと、小言を言われる毎日。
今日はさしずめ、面接みたいな打ち合わせになってしまった。

この子に限らず、今の子はメンタルが弱い。
言われた事をきちんと理解していないくせに、妙に知識だけはある。
しかもそれは経験に裏づけされたものじゃないから
ちょっと突っ込んだ質問をすると、返事が無くなる。
間違っても良いから、自分の考えを言って欲しいのに・・・・だ。

仕事の手順をいくら教えても、違うことをする。
よく見ると、メモってものを取らない。
だから、言われた事をすぐに忘れて違うことをする。

自分がやろうとしている仕事を箇条書きにして、
一つずつ潰して行けと、そんなに難しいことは言ってないのに・・・
今の子は、メモをしているようでしていない。
パソコンは使いこなすけれど、手で字を書かないんですね。

仕事で教わったこと、気が付いたこと、疑問に思うこと・・・
僕は、今でも必ずノートに書き込んでます。
特に教わったことなどは、マニュアルに書くわけじゃないから
メモして自分で租借して行かないと何も残りません。

そういうところが、今の子は凄く弱い。
というか、出来ない子が多いです。

それで、今日はちょっときつい言い方かもしれないけど
『出来ない自分を受け入れろ』って言いました。
自分が出来るなんて思ったら、それ以上進歩しない。
そもそも、生まれた時から喋ったり、最初から歩く子はいない。
最初は皆、出来ないんだって・・・
だから『出来ない自分』を受け入れることは大事だって・・・
背伸びするな、一つずつ覚えろって・・・・

そうやって出来ない部分を何とかしようと思うようになれば
足りないものを自分で考えて、勉強したりするものです。

勉強が大嫌いで、何処へ行っても『馬鹿』って言われ続けた僕でさえ
『いつか、黙らせてやる』って思って仕事をしてました。
仕事だけじゃない、遊びも皆同じです。

若い子にそういったことを話す、面接になってしまいました。
そんな話をしていて、若手が目に涙を浮かべてる。
何だか、今の子のひ弱さを感じてしまったのでした。

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さて、次の目標は・・・・

2012年07月09日 | Weblog

芝居の公演が終わって早くも1週間。
今年は不思議なくらい、余韻を引きずらないでいる。
今回は、自分なりに満足できたって言うことだろうか?

いや、次の目標が目の前にあるから・・・の気がする。
今週、来週と日曜日にリーグ戦が控えていて、目下無敗。
3勝1引き分けの成績で得点21点、失点2で得失点差19。
一試合平均5点の、圧倒的な成績を残してる。
相手が少ない試合があるとは言え、メンバーが揃うのも
チームの実力のうちだからね。

それと、久しぶりに相方と音楽も再開する。
相方が8月25日に、とりあえずライブをブッキングした。
来週あたりから週末は練習になりそうだから、
ちょっと楽しみでもある。

次回はカバーもふんだんに盛り込んでみようかと思ってる。
でも、僕らのスタンスはあくまで「オリジナル」中心だから
多くても1/3位になるのかな?・・・・

出来れば、古巣の市川でもやってみたいし、
何処か新しい場所を見つけて開拓するのもよし・・・
それには安定した演奏が出来るようにしないとね。

それでも、二人でやるようになってから、
安定した演奏が出来るようにはなったかな?
とにかく二人というのは、どちらかが合わせればいいから
以前やっていた3人とか、5人とかに比べると
仕上がりも早いし、実は乗りも良くなってる。

ドラム、ベースを入れると演奏に厚みが出るのはいいんだけど
どうも纏まりに欠ける気がしていただけに、尚更かな?

というわけで、次の目標は「音楽」そして「サッカー」。
サッカーは今週末の試合が終わると、暫く休止だから
僕にとっては願っても無い状況になる。
相方は、チョコチョコと色んなところで演奏してるみたいだから
僕がしっかりすれば、意外と良い線まで行くかもね?

次の目標は、仕事・・・・
じゃ無いことだけは間違いないようです。

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やったぁ・・・・ハットトリックだぁ・・・・

2012年07月08日 | Weblog
今日は久しぶりに市民リーグの試合。
芝居の稽古で2試合遠ざかっていたから、楽しみにしていた。
しかし、天気は小雨。前日の雨でグラウンドは所々に
水溜りが出来ている、最悪のコンディション。

でも、相手チームを見るとどうも人数が揃わなかったみたい。
試合成立のギリギリ8人しかいない。
こうなると、今日の試合は勝ち負けよりも、何点取るか?
それと、どんな形で点を奪うか?が楽しみになる。
油断すると点を奪われてしまうし、僕の経験では
人数が揃わないチームは、相手から1点を奪えば
勝ったような気分になるから、次に繋がる・・・・
だから、一点もやらないというのも重要な目標です。

試合は早々に、点を奪えた。しかも、先制点は僕の得点。
右からのセンタリングに合わせるつもりが、ちょっと突っ込みすぎて、
頭のところにボールが来ちゃった・・・・
とっさに首を伸ばしたら、頭に当たってコースが変わって
そのままゴールに吸い込まれた。

仲間いわく『一人時間差』。
バレーボール以外で、その技を使うのを初めて見た・・・・
なんて、ハーフタイムに冷やかされたけど、やっぱり気分がいい。
その後、うちのエースS水が2点取り、ゲームメーカーK玉が
見事なボレーで、ゴールを突き刺す。流石は元九州選抜・・・・

後半に入って、相手が点を奪いに来たので更に攻勢をかける。
馬力だけのトドが、体当たりみたいな下品な点の奪い方で2点。
僕は後半にミドルのボレーシュートが久しぶりに決まり2点目。
郁也が1点、Y野が1点。その後、またS水が点を奪いハットトリック。

こうなると、僕もハットトリックのチャンスだと思ってたら
チームメイトがそれを解ってくれて、ボールを回してくれる。
郁也がドリブルしながら『親父、早く上がれ・・・』って・・・
駆け上がったところに、絶妙なパスがきて落ち着いてシュート。
GKの脇の下をすり抜けて、ついに3点目を奪取!
やったぁ・・・・ハットトリックだぁ・・・・

結局、試合は11-0で圧勝。でも、僕だけでもあと2点は取れた。
でも、今日はオーナーとして、初めて目的を達成した気がした。

きっと明日の昼休みは、みんな僕の登場を見て
『来た来た・・・、今日は一日我慢しようね』っていうに決まってる。
僕もグラウンド登場時に『じゃーん!エースストライカー参上!』
なんて、言いながら登場するのが、お約束事になってるし・・・・でもないか・・・

公式戦でのハットトリック。
もしかして、サッカー人生で初めてかな?
わはははは・・・・
凄いだろう・・・
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久しぶりに『秘密基地』へ・・・

2012年07月07日 | Weblog

芝居の公演が終わって一週間。
何だか、あっという間に過ぎてしまいました。
今回は、身体の疲れは残ったものの、
以前のように魂が抜けたようにはならずに済みました。

一月から始まった稽古は、3月末から4月上旬と、
5月中旬から始まったリーグ戦に参加する日曜日以外は
殆ど休み無く稽古に出ていたので、他の事が何も出来ず
おまけに実家跡に建てたアパートの引き渡しが5月になったので
4月は休みや遅れて参加することが多かったですね。

まぁ、それでも終わってみれば楽しかった。
だから、よくも無く悪くもない・・・・ツーペイってところですね。

そんな訳で、5月からアパートの方には全然行ってなくて、
入居者の方には、申し訳なく思っていました。
おまけに建設会社の対応が悪くて、最初は入り口から建物まで
足元がどろどろ・・・・とても管理費などもらえる代物じゃなかった。
いわゆる外構という、塀や足元の煉瓦敷きの部分が完成したのが、
5月も20日過ぎ・・・・その後は稽古が忙しく、全くアパートに行けなかった。

そして今日は約一ヶ月ぶりに、僕の『秘密基地』へ行ってきました。
この『秘密基地』、サラリーマンの憧れ・・・なんて言われてますが、
兄弟や、近しい友人からは別居→離婚という心配をされてます(笑)
まぁ、家に居ても会話らしい会話も無くて、一人で部屋にいる方が
圧倒的に多いから、それなら単身赴任みたいな感覚で居を別にしても
僕としては全く変わらない。
晩御飯などは自分で作れるし、洗濯だって嫌いじゃないから
そういう生活が苦になるとは思わないのですよ。

でも、本当のところはそうじゃないんです。
子供が大きくなり、子供の部屋を個室にしてやりたかったので
実家の跡にマイホームを建て替えようと計画したのだけれど、
当の本人たちは、今の家に住みたい、引越しは嫌だ・・・と言われて、
仕方が無くアパートにしたんです。

ところが、実家の荷物や写真、仏壇の置き場が無くなって
本来、引き継ぐべき兄貴も海外へ出て行ってしまい、案の定、
そういった面倒なことは全て僕に回ってくる。

僕の部屋に両親、祖父母の位牌を並べて一年以上になるけど、
そろそろ仏壇に戻して、お袋の大好きだった荻窪へ戻ろうって思ってた。
今は花や水もあげていないから、なんだか嫌でね。
かと言って、嫁さんはそういうことをやってくれる人じゃないし、
次男坊の僕が何で?・・・・なんて、思っているから実家の跡地にも
寄り付こうともしない。

おまけに実家にあった荷物だって、簡単に処分できなかった。
だから半分は実家の荷物の整理までの倉庫代わり・・・・
『秘密基地』の真相はこんなところです。

帰宅したら七夕飾りがあって、考えてみれば
今日は今のマンションに引越しした『おうち記念日』だった。
もう、子供たちとワイワイやることもなかったけれど
短冊に願い事を書いて飾りました。
僕が書いたのは『秘密基地、年内完成』
長女に「小学生並みだね」って言われてしまいました。

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公演後記・その5 『お客さんが求めているもの』

2012年07月06日 | Weblog

昨夜は飲みすぎちゃったので、日記をアップするのが遅くなっちゃった。
さて、今日は最終回。

劇団ステージドアは今年で21回の公演をこなしました。
21年前に丁度、今の僕くらいの年齢だった方たちも70代後半。
今回の公演では、ほんの少しだけれども世代交代が進んでいるのを
感じながら、稽古をやっていました。

公演のあとに、打ち上げがあって僕がリスペクトしている
声優もやっているTさんが
『芝居の基礎力をあげないといけない』って話をしていた。
台詞の言い回しや、活舌などを含めた芝居の基礎力って事でしょう?

僕に『そういう練習をしたことがありますか?』って聞かれた。
当然僕はやったことが無い。

その横で、声楽をやっていて唄には自信をお持ちの方が同じように
『音楽も・・・』なんていっていたけれど、そっちは昨日の日記に書いたとおり
基本的に無理な話。それでも言いたいことは理解できた

でも、僕はこの二人の意見は違うなって思った。
これは自分が主宰するサッカーチームを作った理由と似ている。

僕が作ったサッカーチームは、皆上手いです。
高校選手権や、全国大会に出た経験者が数多くいるからね。
でも、僕は上手い選手を集めて強いチームを作ることに興味が無かった。
下手糞でも、一生懸命やって、勝ち負けは二の次で
まず、個人個人が楽しんで試合後は笑顔で解散する。

試合の結果より『楽しかったか?』ということに重きを置く。
アマチュアの大事なところはここだと思っている。
アマチュアの中では上手くても、プロの世界では通用しない。
だからレベルが上の人が居て、その人に近づこうと努力するのは
大事なことだけれど、それを強いてはいけない。

芝居も集団で一つのことをやり遂げるという点では同じ。
上手い人は、不満があるだろうけれど、もっと上手い連中と
やりたいのなら、プロの世界へ行けば良いだけの話。

劇団ステージドアの前身だった故遠藤周作さんの『樹座(キザ)』は
「世界一下手糞な劇団」を謳い文句にしていた。
これは多分、まず演者が楽しむ・・・・
という精神の事だったんじゃないかって思うんです。

照明の大御所、塚本先生が「あまり上手くなるとつまらない」
って、冗談交じりに話されるけれど、あながち冗談じゃない気もする。
そういう部分にスタッフも楽しみながら、
この劇団に引かれるものがあるんじゃないかな?って・・・

お客さんは、純粋に楽しんで、ひたむきにやる姿に感動して
「パワーを貰った」とか「元気を分けてもらった」と感じるわけで
僕もその一人だった。

僕は、演技や唄が上手くなるのを否定しているわけじゃない。
ただ、中途半端に上手くなった劇団に魅力があるのかなって思ったりする。
お客さんが求めているものは、違うんじゃないかなって・・・・ 

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公演後記・その4『裏のビート』

2012年07月05日 | Weblog

今回の公演の稽古をやっていて、一つだけ感じたことがある。
『ビート』を刻めない人が物凄く多いってこと・・・
石崎先生がいらっしゃって、リズムを刻みながらだと
皆、ちゃんと歌えるんだけど、先生がいなくなると
途端に元に戻ってしまう。

これは作曲家の大塚先生も指摘していたんだけど、
自分の身体でリズムを取らない限り、どうしても遅れる。
リズムの取れない人は、誰かに合わせるから、その分遅れる。

そもそも、唄の出だしから遅れちゃうっていうのが
正直な気持ち、僕には考えられないんだけど、
そういう人を見ていると、自分の身体を使って
大塚先生の言う『自己責任』でリズムを刻めていない。

そもそも音楽なんて、カウントの数はともかくとして
足や膝を使ったり、簡単なのは足踏みしたりして
自分でしっかりリズムを刻まないと音に乗れない。
よりによって、そういう人がソロを取ったりするのが
ステージドアの面白いところです。

もう一つは『裏のビート』
これは、殆どの人が駄目ですね。
8ビートの曲は、だらーっとしちゃって間違いなく唄えない。
さすがに若い人は裏のビートを身体で刻めているから
ダンスをやっても、そこそこの踊りが出来る。
若手以外の女性では、ほんの一握りしかこれが出来ていない。

男性に至っては、若手と僕以外は8ビートの感覚を持っていない。
動きを見れば解るんだけど、声楽をやっていた人でも、
8ビートに関しては前のりで、アフタービートのリズムで動けていない。
4拍子でも、その中に裏のビートがあって、その時に
次の頭のビートに備えるって言うのかなぁ・・・・
上手く表現できないけど、バンドや楽器演奏してると
そういう部分のほうが大事だったりする。

大きな声で唄えば良いみたいな部分も好きじゃない。
クレッシェンドやデクレッシェンドといった抑揚をつけて
曲の盛り上げるポイントを明確にしたり、そういった部分は
残念ながら男性陣には期待できなかったですね。

妙に自信たっぷりなのも、それ以上にならない要因かな?
これは仕事やスポーツでも同じで、意識の問題。
でも、それがシニア劇団の宿命だったり、特徴だったりするのかも?

リズムをきちんと刻めなくなったら、芝居も音楽も引退だな・・・
そんな時がくるのかどうかは解らないけれど。

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公演後記・その3『舞台裏通路の話』

2012年07月04日 | Weblog

青山円形劇は、普通の劇場と違って座席とステージがある部分はまさに丸い部屋。
それをドーナツのように通路が囲んでいて、その一部に楽屋が2つある。
わが劇団の場合、ステージが半円の形で中央にあって、
そこから左右45度の角度で扇状にステージが広がって行く。

楽屋は2つとも女性用。
我々男性陣は、丁度、ステージの裏側に当たる通路に鏡台を置いて
楽屋というよりは、メイクをする場所になっている。
そんな訳で、僕らの後は通路なので女性たちが
上手や下手に移動する時に通るんですよ。
そういう意味で出番を待つときは何となく落ち着かない。

今年の出入り口はいつもと通路の向きが逆で戸惑いました。
今までは上手、下手共に出入り口から外に向かって通路があったんだけど
今年は舞台の関係で、内側に向かって出入りした。
そんな訳で、土曜日の公演では行き止まりの方に行こうとする人が
結構いて、僕も2回ほど間違っちゃった。
そのたびに誤魔化して向きを変えるんだけど、
お客さんで気がついていた人も居たんじゃないかな?
慣れと言うのは面白いもので、意外と簡単に頭が切り替わらない。

そんなことに気がついたお客さんは、そういう意味では
我々の舞台をよく観に来ている人なんじゃないかな?

メイクに使うドウランは、ファンデーションというよりはフェイスペイント。
僕は意外と肌が弱いみたいで、これを塗ると顔がヒリヒリとして痒くなる。
若手の山中君に『こすり付けないで叩くようにのせないと痒くなる』
と教わって、トントンと叩くようにドウランを重ねて行く。
50歳過ぎてから、顔にしみが目立ってきたんだけれど
ドウランを塗ると、これが消えて顔が若返ったようになる。

女性が化粧をすると別人になるように、我々男性も変身する。
Wさんは眉毛まで書いて、まるで別人の顔になる。
僕がふざけて『ほっぺたに赤で渦巻き描こうよ』
って言うと、大笑い。
男性陣全員で、2幕の頭に海賊の格好をしたのだけれど、
その時にそういうおふざけをしても面白かった気がする。

でもね、やっぱりステージドアのおじさんたちはそこまで崩せない。
皆さん、僕と違って紳士ですからねぇ・・・
いつもメイクをするたびに、ワイワイがやがや・・・・
男性陣は色んな意味でチームワークが良いなぁ・・・って思う瞬間。

今年は女性のメイクがちょっと面白かった。
付けまつげが長くて、何だか皆、人形みたいな目元。
僕の相手役の幸代さんまで、そんなメイクをするものだから
本番中に目を閉じて、開けた時にまるで昔の横にすると眠る人形を
起こしたときに目が開いたみたいな動きに、一瞬笑っちゃって
せりふが飛びそうになっちゃった・・・・。

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公演後記その2『舞台を観に来る人の目』

2012年07月03日 | Weblog

今回の舞台を観た方から、
『舞台装置がいつもよりシンプルだった・・・』
という意見をいくつか貰いました。

僕自身は、そうは思わなかったんだけどね・・・
ホテルのロビーという設定なので、あんなものだと思うし
新宿にあるパークシティーの竹やぶもあんな感じじゃないかな?
竹やぶの裏でも芝居をやる関係上、あれ以上増やしても
舞台が狭苦しくなる感じだと思ったけど・・・・

確かに3年前のキャバレーを舞台にした舞台装置は、
ガウディーのデザインという設定で、それを意識させる感じだったけどね。
でも、今回は本格的なソファを置いて、壁も布とアートで
飾り付けして、僕は凄く好きだったけどなぁ・・・・

それともう一つ、僕の着ていたTシャツのこと。
ヘインズの白いクルーネックのTシャツに革ジャンにチノパン
というのが、衣装デザイナーの小林巨和さんの指定だった。
ずっと着ていても良いけど、たまに脱いで肩にかけたり
そうやって少しバリエーションを作る程度で・・・・ということ。

それで、酔って拳銃騒ぎを起こした後に、暫くした後に
酔いが醒めて再登場する・・・・という、
僕にとってはラストシーンになるシーンだけ、上着を片手に抱えて登場した。
ヘインズのTシャツって、ちょっと下着っぽいので、
二枚重ねて、少し厚手の感じに見せていたんだけれど
その時に僕の胸に、乳首のポッチが見えた・・・・って、
劇団の誰かの家族から言われたらしい。

気にはしていたんだけれど、僕は胸板が厚いので、
そういう意味では普通の人より目立つかも知れないけど
逆にそういう見方をする人が居るんだってちょっと唖然とした。
その話を相手役の幸代さんと、新加入のいずみちゃんが聞いて
『そういう見方をすると、そればっかり気になっちゃうんだよね』とか
『そういう目で見る人って、スポーツとかもそうやって見るのかな?』
って、何だか僕と同じようにくだらない指摘だって感じたみたい。

舞台を見に来る人の目は、色々あるだろうから仕方が無いけど
少なくともそういう人は、芝居のストーリーなんかは
解らない人なんだろうなって思う。
そうは言っても、そういうことを言われると気にしちゃう。
舞台に出るときに妙に気にしながら芝居をするようになっちゃった・・・
何だか、余計なこと言われた気がして腹もたったけどね。

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公演後記・その1 『海賊の衣装』

2012年07月02日 | Weblog

劇団ステージドア第21回公演『今夜はホテル・エミリアで』が
満員盛況のうちに、無事終了しました。
スタッフをはじめとする関係者のご協力に感謝します。

さて、今回も一週間に渡って本番舞台での裏話をお話しましょう。

今回の公演で一番気合が入っていたのが2幕のオープニング。
男性陣全員が海賊の衣装に身を纏って、サンバのリズムで登場です。

稽古の時から、このサンバのリズムに乗れないおじさん、おばさんたち。
特に男性陣は、殆どの人がサンバというより阿波踊りか炭坑節・・・
までは行かないにしても、軽快なステップを踏んでる人は皆無。
それでも皆、格好など気にせず楽しんでいたのが良かったです。

男性陣の海賊の衣装は、全部自前。
中には通信販売で衣装を揃えたものだから、全く同じものだったり
男性陣は皆さん、経済的に余裕がある方ばかりなので
本当に気合が入っていました。

今回、あえて名前は言いませんがケバケバしい不動産会社の社長役と
新聞記者(私にはカメラ好きの釣り人にしか見えませんでしたが・・・)役の
二役をやった、元大手ビルの取締役。
バンダナに、アイパッチ、金ぴかの首飾りに、付け髭・・・・
この方はとにかく、海賊の衣装がよほど気に入ったのか?
とにかく、傍から見ても異常に気合が入っていました。

で、初日の本番中。
楽屋で出番が終わったらしく、1幕の途中なのに早々と
海賊の衣装に着替えて、鏡の前で付け髭を一生懸命つけている。
僕は『確か、この後に出番が会った気がするけど・・・・』って思って
『えぇ?気が早いですねぇ・・・、もう海賊の格好しちゃうんですか?』
ってとぼけて、言ったんだけど意味がわかっていない様子。

隣に居たいたずら好きのIさんと二人で、ニヤニヤしながら
『気合入ってるなぁ・・・・』って、言ったんだけど気がついていない。
僕もIさんも、次のシーンでスーツじゃなく、海賊の格好で登場したら
お客さんが大爆笑するだろうな・・・なんて感じで・・・・。

不真面目な我々の横で、次のシーンで一緒に出るI川さんが
『まだ、出番がありますよ』って言っちゃうものだから、本人は大慌て・・・
それで、やっと気がついたご本人いわく
『この二人は、全く信用できん』って、慌てて着替え始めた。

僕らは全然悪気が無く、芝居を盛り上げようと思っただけなのに・・・・・
で、可哀想だから着替えを手伝ってあげましたよ。一応・・・
台本であと数行、というところでギリギリセーフ・・・・間に合いました。

僕とIさんは
『なんだよぉ、不動産会社の社長がアイパッチつけて出たら面白かったのに・・・』
って、二人で残念がっていました。
意地悪な気持ちなんて、これっぽっちも無かったのです。

それくらい海賊の格好は、皆さん楽しかったようです。
小物も剣やら、火縄銃、ナイフそれぞれ好きなものを買い込んで・・・

女性の方もアラビアの女性風でこちらはアラビアンナイト・・・・
それなら盗賊の方が良かった気がしますが、海賊も海の盗賊。
見た目は海賊の方が解りやすくて違和感も無い。
いかにも遊び心をくすぐる大塚先生の音楽に合わせて、
河岡先生の遊び心満載の振付で更に楽しさが上乗せされ、
それに衣装デザイナーの小林巨和さんの楽しいアイデアがマッチして
今回の舞台で一番見た目も派手な、シーンだったように思います。

しかし、見たかったなぁ・・・
西海岸の不動産王ロナルドが、同じくウォール街の大物ヘンリーに
海賊の格好で
『ヘンリー、ちょっと話が出来るか?』
ってホテル買収の話を持ちかけるところ・・・・
来年は、余計なことは一切言わないようにしようっと・・・・

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