『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

自分の体との付き合い方

2017年12月16日 | Weblog

昨夜、ちょっと飲みすぎて帰ってきたので、今日は昼過ぎまで爆睡。
土曜日は生ごみの日で、いつもなら起きてゴミを出すんだけど、
今日は生ごみが無くて、紙ごみだけで大した量も無い。
そんな訳で、昨日から出しそびれても問題ないって思ってた。

それでも、昨夜は2時には寝たはず。
10時間も寝たのに、まだ寝たりない・・・・
一昨日書いたように、男の更年期なのかも知れないですね(笑)

でも、何にも気にせず寝ていても誰にも迷惑がかからない。
一人暮らしの気楽なところは、こんな処かも知れません。

最近、頭がフラフラする事が多いので、色々原因を考えていたのだけれど
1年前に購入した遠近両用の老眼鏡

最近はこれをかけたまま生活しているのが、原因のようです。
と言うのも、眼鏡をかけずに居たり、文字を見る時に
以前使っていた老眼鏡を使用すると、そうならないのです。

遠近両用は普段の生活に使うように…って、言われて購入したのですが
距離感がつかめないので、眼鏡を外すことがしばしばある。
それで、今日は『目の休養日』として、出来るだけ眼鏡をしないで
一日過ごそうと思った。

しかし、パソコンを使ったりスマホを観たりするときには
やっぱり眼鏡が無いと、逆に頭が痛くなる。
歳を取るってことは、こういった若い頃とは違った体の変化と
付き合いながら生活する事なんだなって、つくずく思います。

僕がいつも言っている
『出来ない自分を受け入れる』という事なのかも知れないですね。

今日はストレッチがあったのだけれど、前回に参加した後に
数日間、めまいが酷くて困ったので今日は参加するのを見合わせました。
明日は、サッカーの試合で人数がギリギリなので、出ざるを得ない。

歳を取っても、いつまでも若い連中と一緒にサッカーをやれる。
僕にとって大事な楽しみの一つなので、欲張らない事ですね。
これも、若い頃と違った自分の体との付き合い方なのかも知れません。

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忘年会

2017年12月15日 | Weblog

今日は山梨から社長も来て、夕方から職場の忘年会でした。
その前に、月次の会議。
いつも居ない僕が居るので、社長がちょっと機嫌良さそうな雰囲気。
ありがたいことですね。
それだけでも、所長への矛先が少し弱まる。
しかし、出てくる資料は僕が見ても全然報告になっていない。
多少の爆弾は覚悟しなければ駄目ですね(笑)

そして会議を終えて、忘年会会場に移動。
社長が僕のアパートに興味を持って、色々話をしたのだけれど
僕が仕事の潮時だと、話す雰囲気にならずちょっと困った。

年内に山梨へ出向いて、世話になっている会長に挨拶したいと
そう話をしたのだけれど、余程考えて行かないとやり込められる。
実際、好きな時間に出勤して、好きな時間に帰ればいいという。
そんな環境で雇ってくれる会社なんて、世界中探しても無い気がします。

あまりにも、仕事への意識や、レベルが低い今の職場にいると、
自分までそのレベルになってしまいそうで嫌なのです。
そもそも、設計事務所を立ち上げる話が、もう2年も延び延びになって
この2年は、無駄な時間を過ごしている気がしてならないのです。

忘年会は所長である元同僚と、社長と話している時間が長かった。
他の連中は、口煩い僕と一緒に飲んでも楽しくないでしょうからね。

そう言っている間に、また僕を囲い込もうとしている。
それは本当に有難いのですが、僕の考えている人生は
『ノンビリと暮らす事』なのだと、話したのですけれどね。

そう話をしていると、『会長と会って、話をした方が良い』と、
今月の25日に山梨へ行く話になっちゃった。
嫌な予感がするなぁ・・・・
こちらの考えをしっかりまとめておきましょう。

今日はちょっと飲みすぎました。

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男の更年期?

2017年12月14日 | Weblog

何もやる気がしない、朝の目覚めがスッキリしない、身体がだるいなど、
最近、朝になると憂うつな気分の日が多くなった。
ひょっとしたら男性更年期障害(LOH症候群)かも?

女性だけの症状と思われがちな更年期障害、実は男性にもあるらしい。
日本には600万人の潜在患者がいると言われているらしいが、
特に中高年の働き盛りが要注意だと言う。

それでインターネットで日清製粉グループが開いている『男性更年期NAVI』の中にあった
男性更年期障害(LOH症候群)チェックなるものをやってみた。
17項目のうち2項目に心当たりがあると疑った方が良いと言う。
僕の診断は合計点数:32点 [男性更年期障害レベル注意]だそうです。
やっぱりなぁ・・・・最近の状況を考えると、間違いなくこれだなっって思う。

原因は色々あるけれど、僕の場合定年退職して以降、運動不足で体の調子がおかしい。
毎日やっていたサッカーが、出来なくなったのが一番の原因なのでしょう。
運動と男性ホルモン(テストステロン)の関係も研究されていて、
中年の肥満男性がウォーキングなどの有酸素運動を行ったところ、
男性ホルモンの増加効果がみられたという話も聞く。
仲間と楽しみながらサッカーをやっていた2年前までは、
実際にストレスから解放されて気分転換にもなっていましたから、
テストステロンを高める効果もあったのでしょう。

食事にも問題があるのかな?
最近は帰宅が8時過ぎると、外食してくることが多くなった。
早く帰宅しても、作るものは栄養バランスまで考えていないし…
まず行うべきは摂取カロリーの制限。
脂質を減らし、食物繊維を増やすなどの工夫が必要なのでしょうね。
最近では玉ねぎ、山芋などが効果的だと言うので、さっそくネットで申し込みました。

タバコが良くないと言われるけれど、最近は量が減った。
僕は全く吸わない日が有るので、禁煙は無理してやる気はないですが・・・・

イライラするのも良くないみたい。
朝起きて、仕事へ行く事を考えると、途端に『出社拒否症』みたいになる。
ここ半年くらいで、顕著になってきたから、やっぱり毎日イライラしながら過ごしている
今の仕事の環境が影響している気がします。

結局、毎日サッカーをやるか、ジョギングとか運動をしないと駄目かなぁ?
年明けにはサッカーの大会が続くし、芝居の稽古も始まるので、
そう言う環境になれば、また元気になる気がします。

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やっぱり、本田圭祐

2017年12月13日 | Weblog

昨日は夜中にFIFAクラブW杯で、本田圭祐を擁する北中米カリブ王者の
『パチューカ』と、南米王者でブラジルの古豪『グレミオ』の一戦が
放送されて、それを最後まで観てしまった。

三日前に延長戦で120分間戦ったパチューカに対して、
グレミオは今大会初の試合で体力は温存されてきた。
そんな訳で、試合はグレミオの一方的な試合になるかと思っていたけれど
予想に反して、スピード感あふれる試合で目が離せなかった。

『まるでプレミアリーグの試合を観ているように面白い』
と言わしめたのは、解説をしていた元日本代表監督の岡田さん。
岡田さんが『いやぁ、本田…久しぶりに輝いてるねぇ』

日本代表にはもう要らないとか、マスコミ等で言われているけれど、
この日の本田はフィジカルの強さを見せつけ、豊富な運動量、
正確なパスとパススピード、視野の広さ等を存分に見せてくれた。
この男以上の日本人選手が居るとは、思えないくらい素晴らしかった。

とにかく勝てそうな雰囲気で、観ていて時間を忘れるほど。
前半に何度か決定機があったけれど、そこは簡単にゴールを奪えない。
アジアレベルやJリーグレベルなら、簡単に決めてしまうだろう。

試合は延長になり、システム変更したパチューカが失点し、
その後はシステムを戻したが、結局それが決勝点になってしまった。
何とも不可解なシステム変更でしたね。

富士山の5合目より高いと言う土地が『高地トレーニング』になってるのか?
本田選手は120分間良く走った。
日本代表に復帰するのは確実でしょうね。
日本のファンもそれを望んでいる人が多いですから・・・・

しかし本田圭祐と云う男。
この男の行く末を見守りたいですねぇ・・・・

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何かが変わっている

2017年12月12日 | Weblog

昨日は休んで、今日は午後から仕事。
これと言った急ぎの仕事が無いと言うのもあるのだけれど、
職場へ行っても気持ちの上で、今までとは何か違う。

今、請け負って組み立てている装置も、ここまで5LOTまで製造してきて、
相変わらずミスが多い。それも不注意から来るものばかり。
ミスをするたびに、部品代が2~3万円吹き飛ぶ。
だから細心の注意を払って、物作りをしないといけない。
急いでミスをするよりも、丁寧にミスが無いようにです。

その為には工夫をしなさい…と何度も言ってきた。
ところが僕のアドバイスなんて聞いちゃいない。
同じようなミスを繰り返すばかり。

そして言い訳をする、しかもその言い訳にも嘘がある。
そんな人たちと付き合っているのが、ストレスになってきた。

僕の心の中で『ここはもう、僕のいる場所じゃないな』
そう思うようになって、仕事へ行くのも面倒くさくなる。
今の目的は『お小遣い稼ぎ』みたいになってしまった。

生きて行く上で大事な事は、生甲斐、やり甲斐。
自分の存在感を感じて、それを糧にして生きて行く。

定年退職前は『家族のため』という働く目的があった。
子供たちがひとまず仕事に就いた今は、
その目的も『絶対的』なものではない。

来月から年金の受給資格が出来て、基礎年金が支給される。
そういう事も手伝っているのかな?

今風の言い方をすれば『モチベーションの低下』。
僕の中で、何かが変わってきている気がします。

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気ままに生きて行きたい

2017年12月11日 | Weblog

今日は朝7時に起きて、ゴミを出した。
そのまま朝食を摂って仕事に出かければ、10時前には到着するのだけれど、
職場へ行っても、急ぎの仕事があるわけでもない。
必死になって金を稼ぐ必要もない。

昨日、サッカーの試合があって、試合後に本部の居残りがあったので
それに付き合って居たのだけれど、寒かったせいもあって体が冷え切って
なんとなく背筋がゾクゾクしていた。
今朝もなんとなく体調が今一つ。
それで、再び布団に横になってもう一度寝ることにした。

定年後の生活は、ストレスを溜めるような仕事なんかするつもりは更々無かった。
それでも、自分のペースで仕事をさせてくれる環境を与えられて断る理由もなかった。
ところが、その仕事も職場へ行くだけでストレスが溜まるようになってきた。

意識の低い人たちが、自ら意識改革しようとしていないから、何も変わらない。
何度アドバイスしても、一向にミスが無くならない人たちと付き合う方が
僕にとってストレスが溜まる時間になる。

加えて、そういう環境に居ると、自分までそういうレベルになってしまう気がして、
だったら、いっその事そういう場所には行かない方が良いと思うのです。
いわゆる『潮時』が来たような気がします。というより、もうずっと来ていた。
それで、目が覚めたのが10時。何だかもう仕事へ行く気がしない。
体調不良を理由に、今日は休むことに決めました。

来月から年金の受給資格が発生して、今月の収入くらいはもらえるようになる。
そうなると、ますます仕事は僕にとってプライオリティの低いものになる。
定年退職時に思い描いていた『気ままな生活』にやっと入れる気がします。

あとは、サッカーチームの運営資金とか、劇団公演や音楽活動に使うお金、
更には、手を付け始めた『大船渡の人たちの笑顔作り』に使う交通費や宿泊費程度を
お小遣い稼ぎ程度の仕事があればやろうかな・・・・それも、気が向いた時に。
大船渡から大船渡界隈まで笑顔が広がれば、楽しいでしょうね。


そんな大船渡の人たちの笑顔がフェイスブックで届いた。
この笑顔を見ると、何だかホッとします。
また、出かけて行って、皆の生の笑顔を観たいなぁ・・・・
そんなことを思って、今日は一日のんびり過ごしました。

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ガンバレ!本田圭祐

2017年12月10日 | Weblog

FIFAクラブワールドカップに出場する北中米カリブ王者、メキシコのパチューカ。
そのチームの一員として、今季移籍した日本代表の本田圭祐が出場した。
やれ、この大会に出場するためにメキシコのチームに移籍しただとか、
もう選手として終わっているだとか、妬みや僻み根性の持ち主たちに
ネット上で色々と言われてるけど、こういう連中は救いようがない阿呆。

そもそも、『ペーパー評論家』みたいなのが戦術について語ったり、
本田にはスポンサーが付いているから、その意向に沿っているのだとか
成功している人間に対しての妬みや僻み根性の持ち主たちが、
勝手な推測で、如何にも知ったかぶりの書き込みをしてみたり、
サッカーを真剣にやった事が無い連中が選手の事をあれこれ書き込んだりと、
顔の見えないネットと言うのは、本当に低俗なメディアに成り下がっている。

本当に本田選手が『選手として終わっている』のなら、
高額な年俸を払ってまでメキシコのチームは引き入れないだろうし、
スポンサーだって、能力のない人間には金を出さないって言う
ごく当たり前のことが判らない連中は、社会のゴミでしかない。

他人に対して妬みや僻みを持つ人間は、その時点ですでに負けているのです。

僕は本田圭祐のファンだし、その生きざまに感銘する人間です。
有言実行をモットーとし、自分を追い込む。
その目標も、頑張らないと手が届かない高いところにいつも置く。
子供の頃に書いた作文に自分の夢を書き、それを実現して行く。
やっぱりこの男は、並みの日本人とは違う。
こういう人間が世界レベルなんだし、彼のような人がもっと増えて欲しいと思う。
レベルが全然違っても、僕自身も『一つ上』をいつも目指している人間ですからね。
本田選手を見ていると、本当に頭が下がる思いです。

そして今日の試合。
内容は決して良くは無かったけれど、本田選手は存在感があった。
チームがバタバタしているのを、声を出して落ち着かせていたように見えたし、
実際に彼が起点となって、チャンスが増えて行った。

何処の国へ行っても『真のプロフェッショナル』と呼ばれる本田選手。
実績、経験ともに日本サッカー史上最高の選手でしょう。

日本代表から本田、岡崎、香川が『落選』とメディアは書いているが
僕はこの3人は逆に『当選確実』なのだと思っている。
奇しくも日本国内で活躍する選手だけで構成した『国内組』の日本代表が
東アジア選手権に出場しているが、試合を観てもレベルの違いを感じる。
勿論『海外組』の方が数段上。
そうでなければ、海外からオファーなんか来ませんからねぇ。

本田選手が中心になって、準決勝で南米代表の強豪『グレミオ』を倒し
決勝進出して欲しいなって、心から応援している。

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RANGER

2017年12月09日 | Weblog

今日はミュージカル座の芝居『RANGER』を観に、
光が丘にあるIMAホールへ行ってきました。
この芝居に、我々の劇団で役者兼演出助手として活躍している
山中真吾君が出演しているのです。

この芝居のストーリは以下の通り。(HPから引用)
舞台は東京、あるテレビ局の撮影所では特撮番組の新シリーズ
『時空戦士トラベレンジャー』がクランクインを迎えたばかり。
そこにエキストラとして参加した体育大学の学生がひょんなことから
主演俳優(レンジャーレッド)のスタント担当となる。
しかしその直後に主演俳優自身が不祥事で降板。放映開始日も迫り、
切羽詰まったプロデューサーは思い切ってスタントをそのまま主演に抜擢する!

初めての世界にうろたえるばかりの新レッドと1年の苦楽を共にするのは、
個性豊かな俳優たちや番組製作に情熱を注ぐスタッフたち。
互いを励まし合いながら撮影を続けるなかで、彼らは
『時空戦士トラベレンジャー』のテーマそのものと向き合ってゆく…
「過去」「今」「未来」という言葉の意味…
無情にもすり抜けゆく「今」をどう生きるか…。
近づくクランクアップに向け、彼らはそれぞれの人生を見つめ直していく。

とまぁ、それなりに内容は面白い芝居だった。

歌もしっかり唄っているし、ダンスと言うほどの振り付けは無いけれど
振りもしっかり合っているので、見ていて安心する。

ところが肝心の芝居を観ていて、何処か退屈。
その原因は、多分唄にあるんじゃないかって思いました。

まず、芝居の中で唄うシーンが多すぎる、しかも一曲がやたらと長い。
歌も台詞や芝居でしっかりとお客さんに伝えておけば良い内容を
長々と唄の中で説明する感じだから当然、唄が長くなる。
しかもメロディーは同じようなメロディーばかり。
もしかしてこれは、メロディーを聴衆に植え付けようとする、
作者の狙いなのかも知れないけれど、逆に耳について
『またか…』と言う感じになってくる。
これは作る側の独りよがりじゃないかな?

唄もテクニックを見せつけるような唄い方なのだけれど、
『聴衆の心を揺さぶるような何か』
を感じられなくて、正直な話、芝居の半ばには唄が始まると
『早く終わらないかなぁ・・・・』
と思うようになってしまったほど。

テクニックの部分で言えば、音符通りの音が出ていない。
ほんのちょっとフラットしていたりで音符の芯を捉えていない感じ。
ギターで言えば、チューニングがちょっと甘い感じ。
これは聴いていて、凄く気持ちが悪いものです。

若い人だけで作る芝居のつまらなさも感じましたね。
リアルじゃない・・・・
このミュージカル、ストーリーはしっかりとしたものがありました。
ただ、演じている役者さんから何かを投げつけられた感じが無かった。
退屈に感じたのは『聴衆の心を揺さぶるような何か』
が無かったからと言う気がします。

観客も半分以上が関係者とか、同業者のような人たちでした。
率直に言って、チケット代に見合う内容では無かった気がします。

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一番嫌いな自分が居る

2017年12月08日 | Weblog


『ふぅ』が天国へ旅立って、僕は今までにない喪失感で一杯です。
ペットは、基本的に家族です。
ただウサギだというだけで、我家の娘たちにとっては兄弟みたいな存在です。

ペットと暮らして居る皆さんは、多分、同じなのでは無いでしょうか?

僕は祖父母、両親を家族で看取って来ました。
いずれも最期の時には、家族皆が集まってその時を迎えてきた。
9月に天国へ旅立った『うー』の時も、
嫁さんは『うー』がいつどうなるか心配で出かけるのを止めて、家にいることにした。
長女は音楽会へ出かける予定だったけれど、やっぱり行くのを止めた。
次女は午後に会社から呼び出しが来たけれど『うー』の状態を見て仕事を休んだ。
別の場所で暮らしている僕は『うー』が天国へ行ったと言う連絡を受けて、急いで三鷹まで行った。
一番可愛がっていた次女の手の中で、家族に看取られて息を引き取った。

『ふぅ』も同じ家族なのに、午前中に医者に診て貰って油断した。
大丈夫だろうと嫁さんは夕方から約束していた用事に出かけた。
長女も次女も仕事で不在。
僕も一旦、秘密基地に帰って夜に次女を迎えに行く事になっていたから、
そのついでに、『ふぅ』の様子を見に行こうと思っていた。

つまり、三鷹の自宅には『ふぅ』がたった独り残された。
その間に、『ふぅ』は息を引き取って、長女が帰宅した夜9時には死後硬直していた。
と言う事は、7時くらいには息を引き取って居たってこと。

あと一時間、三鷹で『ふぅ』を抱っこしてあげていたら・・・・
あの時、僕が三鷹に残っていれば・・・・

『ふぅ』は孤独死せずに済んだでしょう。
何が家族だよ・・・・全然、気にしていなかったじゃないか…
そう思えて家族を孤独死させた、自分が許せなかった。

そして後悔している自分。
『たら・れば』の自分が居るのです。
僕は後悔するくらいなら、何でもやってみる人生を送ってきました。
それが今回は、そうじゃなかった。
結果に対して後悔して、くよくよと引きずっている。
一番嫌いな自分が居るのです。

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家族の優しさが心に沁みた一日

2017年12月07日 | Weblog

昨夜、誰も居ないくらいマンションの部屋で、独り息を引き取った『ふぅ』
我家の家族になって、まだ1週間。生まれて1カ月という短い命でした。
死因は『コクシジウム(内部寄生虫症)』。
ペットショップで感染したのだろうと、診察して頂いた医師から言われたのだけれど
そんな事言われても、後の祭り。

僕が辛かったのは、誰も居ないくらい部屋で独りぼっちで死なせてしまった事。
数少ない『ふぅ』の写真や動画を見ると、可哀想で切なくなって、
そうさせてしまった事への悔しさで、何とも言葉に表せない気持ちだった。

朝7時に起きて、動物の火葬場に連絡して11時に予約を取った。
嫁さんは仕事を変わったばかりの上に、今は繁忙期らしくて
長女と次女と3人で、家族立会いの火葬とお葬式をすることになった。
たった1週間だったけれど、我家の家族になって名前まで有るんですからね。
9月に居なくなった『ウー』と同じように、火葬をしてお骨を拾ってあげて、
自宅に連れて帰って、一緒にお正月を迎える事にしました。

お葬式の前に、自宅で『ふぅ』の体を綺麗にしてあげて、
小さな箱に牧草を入れて、その中に入れて連れて行った。
今回は、色々と思う事があって涙が止まらなかった。
娘たちの前で泣くのが格好悪いから、タバコを吸うふりをして外に出た。


祭壇の前に『ふぅ』を置いて、

最後のお別れは手のひらに載せて撫でてあげた。


今にも動きそうなその姿を見て、また涙が出て来た。

火葬してお骨を見たら、本当に小さくて、酒を飲むときに使うお猪口か
ぐい飲みで入るほどの本当に小さな体だった。

お骨を持って火葬場を出る時に
『車に乗るまで、今日はオッサンに持たせてあげなよ』
長女が次女に言って、次女が僕に『ふぅ』の遺骨を手渡した。
何だか、娘たちの気遣いが嬉しかったですね。

ちなみにオッサンとは僕の事。
娘たちは僕をオッサン、嫁さんをオバハンと呼ぶのです。

帰宅して『うー』の隣に『ふぅ』の遺骨を並べておいてあげた。
予定通り、正月は一緒に迎えようと、しばらく家に置いておくことにしました。

長女は午後から仕事に出かけた。
次女は、前の日に仕事を終わらせて帰り、朝早かったので眠ると言う。
多分、悲しくて泣きたかったんでしょうね。
嫁さんも今日は遅くなりそうなので、僕も秘密基地に帰ることにした。

帰ってから一人になって、また涙が止まらなくなった。
なんでこんなに涙が出るのか?自分でも判らない部分があるのだけれど、
秘密基地では僕一人と言う事もあって、声を出して泣いた。

そうしたら長女がラインで夜空の写真を送ってきた。

『うーの時は曇ってたけど、今夜は月が見えるから迷わずに月に行けそうだね』
長女が落ち込んでいる僕を見て、気を遣ってくれたのでしょう。

娘たちが、きっと『オッサン、落ち込んでた』とでも話したのでしょう。
夜になって嫁さんからは
『一週間でも可愛がって貰えて、名前も付けて貰ったんだから、
最後はきっと幸せだったと思うよ。あんまり、落ち込まないように・・・』
とメッセージが来た。

家族の優しさが心に沁みた、一日でもありました。

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後悔、先に立たず・・・・

2017年12月06日 | Weblog

朝、6時頃に電話が鳴った。
電話の主は嫁さん。
なんでも、うさぎの『ふぅ』が激しく下痢をしていると言う。

前の日は元気だったのに、夜中におかしくなったのか?
夜中に長女から、LINEでメールが入っていたみたい。

ウサギは消化器系の病気をすると、命に関わる。
そんな話を聞いているので、とにかく急いで動物病院をスマホで検索。
吉祥寺にある動物病院がウサギも診てくれると言うので、そのまま起きて
開診時間の9時に『ふぅ』を連れて行けるよう、
8時前に秘密基地を出発して三鷹の家に向かった。

嫁さんはすでに仕事へ出かけていたので、一人で病院へ向かった。

病院で診て貰って検査したところ、コクシジウム(内部寄生虫症)が検出されたと言う。
医師の話では、感染経路はペットショップ以外考えられないとのこと。
受け取る前にペットショップで検査したと言っていたのに・・・・。

点滴を受けて、薬を貰って自宅に連れて帰った。
嫁さんが早退して帰宅していて、体を温かくしてやるために、
二人でヒーターを買いに行き戻ってきた。

ヒーターをセットして、暖かくなったし、病院で点滴を受けたから、
取り敢えず大丈夫だろうとひと安心。
嫁さんは夕方から用事があると言うので、吉祥寺まで送って行って
そのまま僕は一旦、荻窪の秘密基地まで戻ることにした。

次女が帰宅する時間に、お迎えついでに、もう一度三鷹へ行こうと思って
久しぶりに晩御飯を作って、家でゆっくりと過ごしながら、
ウサギの下痢について、ネットで色々調べてみた。

購入先のペットショップの専属獣医師は陰性との事でも、
動物病院の検査ではコクシジウム卵が検出された例があると言う。
そのため検便は可能なら2-3回行うことを勧めている。

特に腸コクシジウム(Eimeria stiedai)に感染した場合は、
最も病原性が高く、激しい下痢、食欲不振を示す場合が多く、
子うさぎではコクシジウムで下痢が始まってからでは、
薬剤投与しても1週間位たたないと効果は表れなくて、
体力がもたず、死亡するケースが多いと書いてある。

何だか嫌な予感・・・・。

そうしたら9時過ぎに長女から電話があった。
帰宅して、誰も居ないから『ふぅ』を抱っこしようと抱き上げたら
目を開けたまま、すでに死んでいて、死後硬直している
と言う。

嘘だろう・・・・
昨日は元気で、夕方も大丈夫そうだから一旦帰って来たのに…
僕以上に、長女はかなりショックだっただろう。

次女の仕事が終わるのを待って、急いで三鷹へ向かった。
しかし、もう手遅れ・・・・

購入時に貰ったペットショップのチェックシートを見てみたら、
毛並やお尻の状態とか、外見のチェック欄は説明を受けて、僕がチェックしたが、
専属医師による寄生虫などの検査欄は説明もなく、僕もノーチェック。
結果的にやっていなかったのか?それすらも今ではもう後の祭り。
大手ペットショップのKジマだから、信用していたのに・・・・
しかも、引き取り後はいかなることがあっても責任を負わないと下の方に書いてあって、
その部分については説明を受けて、赤い線を引っ張ってあった。

あぁ…あの時、晩御飯なんかに構わず、ずっと自宅に居て抱っこしてやっていれば良かった。
少なくとも看取ってやれたでしょう。
たった一人で死なせてしまった事が、可愛そうでならない。

後悔、先に立たず・・・・
今はまさにそんな心境です。

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点から線へ

2017年12月05日 | Weblog

人のつながりに限らず、物事には出会いがある。
すれ違うだけでも、出会っている事になるって僕は思っている。
そう言う出会いは『点』での接点。

僕は若い頃からこの『点』の出会いを大事にしてきた。
学校や会社と言う場所の出会いは、それこそ一気に『点』が増えるようだけれど
その中に有る『点』は、僕にとっての『点』では無かった。

だから学校関係の付き合いは中学校の同窓会以外は皆無。
会社関係でも、同じ部署だった人間でも退職後は付き合いが無い。

音楽の相方も、出会いはアマチュアコンサートに出演してい居た彼に興味を持って
『この人と一緒に音楽をやってみたいなぁ』
なんて思って、その後僕の方からアプローチした事で始まった間柄。
学校の同窓会でもなんでもない、単なる『音楽を通じて知り合った仲間』
だから、彼との関係を訊かれると、説明が面倒くさい。
まさに『点』から『線』となった例ですね。

サッカーの仲間も、元はと言えば派遣社員だった時代に、
『こんなチームでサッカーしてみたいなぁ』
が始まりで、許可も得ずに勝手に着替えを持って行って混ぜて貰ったのが始まり。
その後、6人のキャプテンの元でサッカーをやり続けて、今に至る。
サッカー以外では、会社の中では全く付き合いが無い連中でした。
サッカーと言う共通項目で『点』から『線』になった。

今のシニアチームはそういった連中が僕が
『サッカーやりたい奴は、この指とまれ』で集まった仲間。

劇団もそう言う意味では『点』から『線』になった仲間。
叔母がやっていた素人劇団に誘われていたけれど、僕は馬鹿にしていた。
その叔母が急逝して、法要に来ていた劇団のオバチャマと出会った。
そのオバチャマから貰ったチケットで、観に行った芝居に興味を持った。
『こんな事をやっていたんだ…、面白かったんだろうなぁ』
そう思った所に、オバチャマが来て僕を座長に引き合わせた。
座長から『一緒にやりませんか?』と言われて、
『はい、お願いします』僕は即答した。
これもやっぱり『点』から『線』になった出会いでした。

今年は大船渡でも新しい出会いがあって『点』から『線』へなろうとしている。
そう言う意味では楽しみな人の繋がりの始まりでした。


9月にペットの『ウー』が居なくなって、家族が寂しそうにしていた時に
何となく行ったペットショップで、小さなウサギと出会った。
一目見て『この子がうちに来たら良いなぁ』と思って、買って連れて帰ってきた。

その子が『ふぅ』。
丁度、今日で1週間になる。
『点』から『線』になり、それがどれくらい長くなるのか?楽しみです。

『点』から『線』の『点』は出会い、それから付き合いが始まって『線』に変わる。
『線』が沢山集まって出来るのが『面』という広がり。
これが人に限らず、物事の繋がりなんでしょうね。

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悲惨な結末・・・・ストレッチ教室

2017年12月04日 | Weblog

土曜日は、高円寺でランチをした後に、劇団で振付をして頂いている
河岡先生が開いている『ストレッチ教室』に参加してきました。
この教室、8月くらいから始まったのだけれど、僕は東北でのイベントやら
サッカーの試合やらで、時間が合わなくて参加しないでいた。

それでも、ライバルである1歳年上のM谷さんが参加して居ると聞いて、
『遅れを取りたくない』という気持ちで、焦って居たのだけれど、
土曜日は晴れて、初参加となった訳です。

このストレッチ、6月にプロ―モーションビデオを撮影した際に、
年寄りが怪我しないように、ダンス(先生に言わせるとダンスじゃないと言います)の前に、
ストレッチを十分にやってから、振付をやった時に好評だったもの。
実際、振付で体を動かす時は思ったほど体が動かなかったですからね。

教室はストレッチ、発声練習、簡単なダンス振付の三つ。
ミュージカルをやる際に必要な要素が加えられた教室になっている。
まずはストレッチ。
ストレッチに関しては、サッカーの試合前にもやって居るので、概ね予想が付く。
僕は高校生の頃まで、股関節なんかは開脚出来て、前屈も胸が地面に着くように
練習して居たせいもあって、意外と体に柔軟性があって、そのせいで怪我が少なかった。

ところが高校を卒業して、部活を止めた途端にストレッチしなくなって
膝の半月板を損傷してからだんだん体が硬くなり、
その後試合中に相手と接触して股関節を痛めてから、
全く開脚運動が出来ない時期があって以来、恐ろしく体が硬くなってしまった。

今では開脚しても90度くらいしか開かないし、前屈も手の平が地面に着く程度。
首はサッカーのやりすぎが原因なのか?頚椎が潰れて居て、上手く回らず、
肩に至ってはここ2年で、両肩とも腱板を断裂して、リハビリを受けていたので、
腕の速い動きは、医師からも気をつけるように言われていて、ちょっと怖い。

でも、ストレッチはやっているうちに体が解れてくる。
先生の『恐怖のマッサージ棒』は、皆痛がっていたけれど、
僕はむしろ気持ち良かったです。

ストレッチの後は発声練習。息を吸う時に背中を広げるような感覚でお腹に息を溜める。
僕はサッカーでいつも大声を出しているので、声を飛ばすのは苦手じゃないけれど、
『あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ』
と発生する時に、途中で判らなくなっちゃう。
脳みそのストレッチもやらねばなりません。

そして悲惨だったのはダンス。
M谷さんは皆勤なので、上手い上手い・・・・!
僕はまず、ここでも脳みそが働かず、前に進めない・・・・
逆に脳みそで考えるから、おかしくなるんだって後で気が付きました。
なーんにも考えてないM谷さんには敵う訳がありません(笑)

そしてピルエットという、いわゆる回転。
これは2回まわると目が回って駄目でした。
首が上手く動かないので、進行方向を素早く見れないのです。
それだけじゃない、僕は子供の頃から目が回りやすくて、
フォークダンスなどでも目を回していましたからね。
つまり、才能が無いのです。

最後に先生の振り付けで、簡単なダンス。
僕のはダンスと言うより盆踊りに近いですね。
あぁ悔しい。こんなに自分の体が思い通りに動かないなんて・・・・
ダンスに比べたら、サッカーなんて体力さえあれば良いから楽なものです。



しかーし!
何よりもM谷さんの方が上手いのが、悔しくて仕方がない。
次回までに練習してリベンジです。

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人の心を揺さぶるもの

2017年12月03日 | Weblog

今年は劇団公演の稽古で、歌唱指導の石崎先生と振付・演技指導の河岡先生から、
『聴衆に伝える』と言う事を、教わった。
小手先のテクニックじゃない、気持ちをどう表現するか?
そのためには、役になりきらないといけない。
かと言って、格好付けて芝居をやろうとすると、却っておかしくなる。
如何に役に入り込んで、自然に芝居をするか・・・・ですね。

同じ事が唄にも言える。
劇団に入って13年、12回目の公演で初めて回って来たソロパート。
この一曲しか唄わなかったのだけれど、とにかく先生たちの要求が厳しかった。
まぁ、それだけ期待されている…と捉えて、頑張ったので楽しかったですけれど、
基本は『譜面どおり』唄う事。これは当たり前だと思うでしょうけれど、
プロの歌手でも、本当に譜面通り唄える人は数少ない。

芝居の劇中歌の場合は、歌詞の内容も大事だけれど、唄に至るまでのプロセス、
セリフを言って、ハイ!唄です・・・・なんていうのは全くダメですね。
セリフから唄へ自然に入って行くから、観ている方も自然に聴き始める。
だから、唄の時の気持ちは唄う直前の感情が大事になる。

バンドで唄っていても、何か伝わらないなって思っていた。
長淵剛や玉置浩二の唄が、何かグイグイと心に入って来るのは
多分、唄う前の気持ちが作れているんだろうなって思う。
そういう意味では、ステージを『芝居』のように捉えているんじゃないかって…

ずっとそんな事を思って居たのだけれど、今日はテレビで凄いものを見た。
テレビ朝日の【今夜、誕生!音楽チャンプ】第1回「中高生制服チャンプ」という番組。
予選通過した5人が唄い、上位2名が決勝で直接対決する。

優勝したのは
丸山純奈(14)中2 徳島で合唱団に全力投球する中学2年生
採点は、正確性審査(ロボ)96.997点 + 表現力審査(プロ)90点の合計186.997点
準優勝した
久保玲奈(18)高3 一度は手にしたCDデビュー…でも活動終了。
もう一度ステージに立ちたい…と夢へ再挑戦する女子高生
採点は、正確性審査(ロボ)98.805点 + 表現力審査(プロ)74点の合計172.805点

久保さんには申し訳ないけれど、唄は上手いのだけれど心が揺れなかった。
逆に優勝した丸山さんは、何か引き込まれるような唄声で、聴いていて鳥肌が立った。
機械による正確性では2点も差がついたけれど、プロの審査で大差がついたのはこの辺りなんでしょう。

家族に支えられ合唱団の練習に、毎日送り迎えしてくれた母親に
「お母さん、いつも送り迎えありがとう!」という気持ちが伝わったのでしょう。
ご覧あれ。

【今夜、誕生!音楽チャンプ】第1回「中高生制服チャンプ」 / 丸山純奈(まるやますみな)
 

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久しぶりの高円寺

2017年12月02日 | Weblog

早くも師走の2日。
本当は今年もスイス旅行へ行こうかと思っていたのだけれど、
海外は政情不安で、家族もあまりいい顔をしない。
そんな折り、今年は劇団公演が終わった4月あたりから、色々考えていた。

今年6回目を迎えた東北復興支援プロジェクト『N・J(The North Journey)2017』で
大船渡に住むお年寄りに、元気と笑顔になってもらうイベントをやろう・・・・と、
何か天からのお告げが降って来たような感じで、7月から数回に渡って大船渡まで出向いた。

大船渡に行って、地元の人と知り合うと『また、来ます!』と言って帰るけれど、
実際に訪れる人は、数少ないと言う。
それでも『N・J』で毎年訪れる、我々を待っていてくれる人がいる。

僕はおかしな人間で『また、来ます!』と言ったら、必ず行く。
そうしないと嘘をついたような気分になりますからね。
と言うよりも、人のつながりが好きだから。

人の出会いと言うのは、まず偶然と言う『点』で出会う。
学校時代の仲間も、仕事の仲間もそういう意味では偶然から始まる。
ただ、僕はそういう偶然で知り合った人間は『仲間』とは思っていない。
『知り合い』ともちょっと違うかな?

その『点』で繋がった人が、今年は凄く多かった。
まずは『N・J』の親玉、鈴木氏の紹介で、大船渡の河原アパートの平山さんと出会った。
最初は会って話をしただけ・・・・

アロハにサングラスした、如何にもテキヤのヤクザかチンピラにしか見えない僕を見て、
平山さんは『怪しいオヤジ』とその時から思っていたらしい。

確かに怪しい・・・・・

翌日、また出向いて大船渡の『さんま祭り』に行きたいと言うので、
アパートの住民の方も誘って、僕の車で港の対岸にある赤崎漁港まで出かけた。



それで、少しずつ知り合って、心も開いてくれたような気がした。

翌日、帰る前に『人を集めるなら若い人を紹介する』と言って紹介されたのが
元後輩の小林君。

これこそ、点で繋がった典型的な例。
その小林君から、大船渡地域おこし隊なるものを知り、そのつながりで
高円寺にあるSUNに辿り着いたというわけ。

まさに『点』で繋がった人から『線』になった・・・・と言う感じかな?
僕の人脈は、全てこう云った繋がりですね。
会社や学校が一緒と言うだけでは、繋がりがあるとは言えません。

その後、再び大船渡へ出向いて、アパートの集会所を訪れた時に
『あれ?怪しいオヤジ、本当に来たよ』
と、皆さんが笑顔で出迎えてくれたのが、凄く印象的だった。
これも『点』から『線』になった人のつながりでしたね。

その三陸SUNで先月、『干し柿作り』が開催されて、大船渡へ同行した友人が参加した。
その時も帰る時に『また、来ます!』と言って帰ったので、また行きたくなって・・・・。

今日は久しぶりに高円寺の三陸SUNに行って、ランチタイムに三陸特産の『さんまの南蛮漬け』を食べてきました。

三陸から冷凍で送られて来たものとは思えないほど、美味しかった。

何よりも酢の味が絶妙なまろやかさで、その話をしたら岩手では濃縮した酢を使うって聞いて驚き。

大船渡の盛にあるお店のものでした。

ランチを食べた後は、ちょっと高円寺の街をぶらぶらして、見かけた銅像。

慰安婦像じゃなくて良かったぁ・・・(笑)
僕は夜から劇団の仲間と一緒に『ストレッチ教室』に参加するので友人と別れた。
劇団の振付担当の河岡先生によるストレッチと発声、最後は簡単なダンス教室。

これについては散々だったので、別の機会に書きましょう。

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