映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

上期を終えて

2010-10-10 07:14:56 | Weblog
9月を終了した。上期を終えてうちの部署はまずまずの実績で終えられた。
目標達成率109.7%であった。
異動した部署で好成績で終えられ鼻が高いが、会社からくる上乗せ要求がきつすぎる。
かならずしも精神衛生上いいわけない。

上期の交際費を多少使い過ぎていたので、9月はおとなしくしていた。
まえからお世話になっている不動産屋の社長と「オバクラ」いったくらいである。
逆に10月に入ってはじけ気味である。反動か?
とはいうものの3日しか飲んでいないのに。。。
その3日がはしご酒である。

1日は会社で納会をやった。
そのあと入社2年目の若手を連れて3軒はしご

7日は技術部署の下期研修に乱入
若手社員4人を引き連れて、研修後の飲み会の後2軒はしご
若手女子社員を連れていきカラオケで歌いまくりで午前様

8日も各営業部署の下期研修をはしごで回る。
これも気がついたら午前様であった。

いずれもタクシーチケットつかって遠方帰った。
女性の付く店ではないので単価は安いが、人数がいる分領収書の金額は膨らむ
これで研修は終了のつもりだが、飲み会はまだ続く。

なんとなく気分がハイになれた。
少しだけすっきりした。
まだ目標が高く閉口するが、なんとか頑張ろう。
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恋するベーカリー  メリル・ストリープ

2010-10-07 05:12:10 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
「恋するベーカリー」は「ホリデイ」「恋愛適齢期」のナンシー・マイヤーズ監督によるラブコメディ。メリル・ストリープ主演で「ゲッタウェイ」のアレック・ボールドウィン、お笑い映画の帝王スティーヴ・マーティンの豪華な脇役で固める。若者向きというよりも熟年向きの作品で、初老の域に達する男女の恋を描いている。カリフォルニアのスパニッシュの匂いがする地域でのロケに加えて、ニューヨークの場面もちりばめ、現代アメリカの白人アッパー層の生活がよくにじみ出る映像がきれいだ。

カリフォルニアのサンタ・バーバラにあるベーカリーの経営者ことメリルストリープは、離婚後3人の子供を立派に育て上げた。共通の友人のパーティで10年前に別れた元夫の弁護士ことアレック・ボールドウィンと再会する。元夫婦は息子の大学の卒業式に一緒に参加することになっている。元夫は若い奥さんと再婚しているが、メリルは一人身で心が満たされない日々を送っている。卒業式に家族全員でニューヨークに行ったときに、一人で食事しようとしてウェイティングバーにいると横に元夫が偶然座る。一人同士なら一緒にと飲み始めると昔話で意気投合する。そして気がつくと一緒にベッドを共にしてしまうが。。。。



「恋するベーカリー」というとグルメ映画の色彩が強い印象を与えるが、この題名は全く適切でない。パン屋の場面は少ししか出ない。原題は「It's Complicated」複雑な恋ということを言いたかったのであろう。メリルの自宅の設計士であるスティーヴ・マーティンが離婚して間もないという設定で、恋のライバルとして現れる。ナンシーマイヤーズの作品であれば、「恋愛適齢期」が同じテイストの気がする。あの映画でもダイアンキートンを脱がせた。これも似たような場面がある。ご婦人たちとの会話もかなり卑猥で、若干エッチな雰囲気を残すのが監督さんは好きなようだ。



映画自体はメリルストリープ主演という割には普通の映画といった印象だ。しかし、「プラダを着た悪魔」のようなキャリアウーマンでにこりともしないような役よりはこの映画の方が彼女らしい。アレック・ボールドウィンは昔と比べると太って別人のようだ。貫禄がついたので白人の富豪の役なんかやらせるとこれからうまくいくかもしれない。ギラギラしたところがなくなった。スティーヴ・マーティンがマジな顔をしていると不思議な感じだ。いつ本領を発揮してギャグを言うかと楽しみにしていたが、今回は別の一面を見せる。植木等が晩年シリアスな役もうまくなったようにイメチェンするのかな?



それにしても、美術、音楽、撮影は完ぺきだ。サンタバーバラの美しいスパニッシュ瓦の家をいきなり映し出し、この先の映像に期待させる。色彩設計がよく最後まで期待通りの美しい映像だった。メリルがつくる料理が実にうまそうだし、中のインテリアと小物のセンスは抜群だ。パーティ場面の選曲もよく、音楽も実に映像にあっている。アメリカのラブコメの中でも映像の美しさは極致をいっている。女性監督の神経の細やかさだろう。

感動するという作品ではなく、アメリカの白人層の生活を観てみたい人に?といったところか
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ウルトラI LOVE YOU  サンドラ・ブロック

2010-10-06 16:15:22 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
「ウルトラI LOVE YOU 」 原題:All About Steve はサンドラブロックがラジー賞(最悪作品賞)を受賞した作品である。
同時にオスカー主演女優賞を受賞という快挙?をなしとげたというのは今年一番の話題だ。怖いもの見たさでDVDを手に取ったが、「悪くないじゃん」というのが率直な感想
色彩設計に優れ、バックの音楽を含めて舞台装置は万全、中年の独身女性がイケ面テレビ制作マン Steve を追いかけるお気楽なラブコメディだ。

主人公ことサンドラブロックは真っ赤なブーツを履き、超ミニスカートに身を包んだ派手な中年独身女性。新聞のクロスワードパズル作家で雑学に詳しい。イケメンTVカメラマンことブラッドレイ・クーパーと出会った彼女は一目ぼれ。いきなり彼の車の中で彼に抱きついてしまう。それ以来、テレビの取材で全米を駆け回る彼にしつこく付きまとうようになる!。彼はサンドラを避け続けるが、テレビのキャスターことトーマス・ヘイデン・チャーチが思わせぶりなことをいい、サンドラはあきらめないが。。。。



「あなたは私のムコになる」「しあわせの隠れ場所」ともサンドラブロックが良かった。同じ年に撮った作品でそんなに作品の優劣があるものかと思っていた。
この映画も退屈な気分に全くならなかった。
ラジー賞と言うと、自分が観た範囲で言うと、デミムーアの金を目当てに富豪と寝る「幸福の条件」ストリップ嬢を演じた「素顔のままで」やラスベガス版「イヴの総て」と言うべき性描写が激しい「ショーガール」ハルベリーの「キャットウーマン」などがある。
正直どれも面白かった。どれも退屈で寝てしまうような映画ではない。
それなのにラジー賞というのは、一つの共通項として「品がない」といったところだろう。



今回はサンドラブロックの派手な服装とおしゃべりなストーカーというキャラが「品がない」と評価されたのだと想像する。確かに、原色を基調にしたサンドラのド派手な服装と若造りの髪型や化粧は品がないが、わざとやっていることだ。日常生活において、初老のご婦人が不自然に派手な化粧で10代の女性が着るような服装であらわれると気分が不快になることがある。ラジー賞の審査員はそんな気分なんだろうか?
でもよく見かける不自然に派手なご婦人に比べるとサンドラはまだ許せる。
きっとこういうキャラをサンドラは楽しんでいたと思う。

イケメンテレビマンのブラッドレイ・クーパーはこれからのラブコメディの常連となるであろう有望株、今回もよかったのは「サイドウェイ」で主人公2人の男の片割れを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチだ。キャスター役が妙にサイドウェイの俳優役にダブる。ちょっとドジな役柄がなじむ。好演だと思う。

怖いもの見たさの映画だったが、よかった。
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ジャスティス  アル・パチーノ

2010-10-05 21:35:57 | 映画(洋画 89年以前)
1979年のアルパチーノ主演作品、はぐれ弁護士を演じる。tsutayaの発掘作品の中で妙に気になるので観た。デイヴ・グルーシンの軽快なフュージョンをバックにしたお気楽映画だ。当時のアメリカの様子がにじみ出ている。法廷ものといえるのかな?人情系であり、コメディの要素も含まれている。

ボルチモアの拘置所の中に、主人公の弁護士ことアル・パチーノが拘置されていた。拘置理由は、裁判中に判事ことジョン・フォーサイスを侮辱したからだ。すぐに釈放された彼は2つの気にかかる事件を手がけていた。1つは、ジェフという若者が車の尾灯の故障というだけで逮捕された事件と、オカマの黒人ラルフが強盗の仲間として告訴されている事件だ。主人公は法規だけをふりかざす権力主義者の判事と対立していたのだ。そんなある日、その憎むべきフォーサイス判事が強姦罪で告訴されるという事件が起き、判事はアルパチーノに弁護を依頼してきた。周囲は冗談かと腹を抱えて笑う始末。判事の申し出を当然のごとく拒否したアルパチーノだったが。。。。

法廷物で冤罪を逆転するといったパターンとは違う。法廷の裏側の暴露というべきであろう。ミステリーを楽しむつもりで観るとちがうかも。それでも最後までみると笑える。
満足度は普通だ。
いつもながらデイヴグルーシンの音楽はなじみやすく、映画のムードを和らげる意味合いを持つ気がする。この時代に大学生活を送ったものからすると、今聞いても古さを感じない。
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アヒルと鴨とコインロッカー  

2010-10-04 04:40:27 | 映画(日本 2000年以降主演男性)
伊坂幸太郎の原作の映画化である。
見どころある部分もあるが、個人的には正直そんなにいいとは思わなかった。

仙台の大学に進学し、初めて一人暮らしを始めた主人公こと濱田岳。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら引越の片付けをしていると、アパートの隣人こと瑛太に声をかけられる。本屋から「広辞苑」を盗み出す手伝いをするように誘われる。同じアパートに住むブータン人留学生が彼女を失って落ち込んでいるから日本語の勉強のため「広辞苑」をプレゼントするのだと。困惑しながらもモデルガンを手に本屋襲撃の手伝いをしてしまうが。。。。

しばらくは淡々と流れて学園物の匂い。どういうミステリーかと思う。ところが、ブータン人をめぐる人間関係がまったく違うことに気づき、展開が変わってくる。
ストーリー自体は割と奥が深い気がするが、前後のシャッフルの仕方が割と難しい。妄想と現実の交錯、回想も入ってくるのでごちゃごちゃになる。デイヴィッドリンチのようにわざと難解にごちゃごちゃにする映画とも違う訳だから、映像の展開に難しさを感じた。
脚本の作り方が容易でなく、映画化が難しい作品だったのかもしれない。

濱田岳の演技はわざとらしく感じた。脚本がもう一つなのかな?瑛太はいいかも。
良かったのは大塚寧々かな?もう40過ぎたかと思うと奇妙な感じがする。成熟女性を演じ絶妙のうまさを感じた。
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母べい  吉永小百合

2010-10-03 17:39:52 | 映画(日本 2000年以降主演女性)
「母べい」は黒澤明作品のスクリプター(記録係)であった野上照代の自伝的小説『父へのレクイエム』を、山田洋次監督が吉永小百合を主演に迎えて映画化したヒューマン・ドラマである。突然夫が治安維持法で投獄される苦境の中、気高き信念を失わず、残された2人の娘を守るため懸命に戦中戦後を生きた一人の女性の姿を描く。

昭和15年の東京。主人公「母べい」こと吉永小百合は、文筆家で大学のドイツ文学の教員だった夫こと坂東三津五郎と2人の娘と共に暮らしていたが、家賃の支払いも滞り生活に窮していた。その上、戦時中の言論統制で夫の著述物の出版もなかなかされなかった。そんなとき、夫の著述が治安維持法に抵触すると、特高に逮捕されてしまった。不安と悲しみを募らせる母と娘たちだった。夫のかつての教え子こと浅野忠信や夫の妹檀れい、型破りな叔父こと鶴べいらが一家のもとに駆けつけ、吉永と娘たちを優しく親身に支えていくが。。。。



比較的思想の要素が強くなる作品である。戦前行き過ぎた言論統制があったのは、事実であるが、ちょっと批判表現がきつい気がする。大げさだと思う。脚本に左翼思想の偏りが強いので、喜劇的リズムが若干あるにもかかわらず、物足りない作品となった。
ここ数作、時代劇を撮ったりして思想の色合いが薄らぎ、傑作を連発した山田洋次監督作品だが、これはちょっといただけない。この直後の「おとうと」で思想がフラットになっているので良いけれど。。

個人的に見どころと思ったのは、おぼれている浅野忠信を吉永小百合が泳いで助けに行く場面だ。彼女は65にもなろうとするが、相変わらず水泳で鍛えているらしい。実際に泳ぐところを目にすると、一種の妖怪のようにも見えてくる。美貌衰えず本当に驚異だ。
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シェーン  アラン・ラッド

2010-10-03 10:03:25 | 映画(洋画 69年以前)
「シェーン」は映画ファンなら誰でも知っている作品。ラストで少年が「シェーン」と呼ぶシーンはあまりにも有名である。最近ジョージ・スチーヴンス監督の「陽のあたる場所」を観て無性にシェーンを観てみたくなった。今観ると、子供の演技がわざとらしいなあと感じるのと何でこんなに殴り合いのけんかをするのかが奇怪である。

ワイオミングの高原地帯、父母息子家族3人のスターレット一家に1人の流れ物のガンマンことアランラッドがやってきた。男はそこで水をもらい、家族の好意で泊めてもらうことになった。男は名をシェーンと名乗った。
一家はかねてから利害の反するライカーの一味に悩まされていた。そこで冬まで働いてくれないかとシェーンに頼み、スターレット一家に厄介となる。しかし、開拓移民と牧畜業者の間で騒動が飛び火し、シェーンは、彼らの間に割って入っていくことになる。ライカーは腕利きのガンマンを雇ったようだが。。。。



有名な主題の音楽は美しいが、バックの音楽がうるさすぎである。1950年代あたりの映画ではそう思うことが多々ある。
演歌でよく盗作騒動があり、そのたびごとにそもそも演歌の節回しはみな同じようなものだからとおさまることがよくある。西部劇のストーリーも同じようなものである。先日イーストウッドの「ペイルライダー」を観たが、意地の悪い人だったら、「シェーン」の盗作と言うであろう。西部劇のネタには限界があるかもしれない。



そんな中見せ場をいくつか作る。酒場での乱闘シーン、アランラッドの早打ち、そして有名なラストシーンとそこに至るまでのアランラッドのきざなセリフなど、好きな人は何度も繰り返し観ているだろう。なんとシェーンの死亡説まであるそうな!?確かに左腕がぶらんとしているのは気になる。でもビートルズの「アビーロード」のジャケットにおける死亡説と大差はないだろう。
映画っていろんな解釈ができるんだろうと思う。
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