毎日、短い随筆を書いてネット上に掲載して来ました。2007年11月に始めたのでもう丁度10年間になります。
旅行に出た時は休みましたが、10年間毎日書き続けられたのは皆様がこの拙い随筆を読んで下さったからです。ネットのアクセス解析によると最近は毎日平均3000回くらいのアクセスがあります。これも皆様の温かいご支援があったお陰と感謝しています。深く感謝しています。
私は随筆の話題を出来るだけ広げるようにしています。国内でニュースになっている問題から国際問題など何でも取り上げてきました。
絵画や音楽のような芸術の話題、世界のいろいろな民俗文化や宗教の話題なども広い視野で出来るだけ客観的に簡明に書いてきたつもりです。
特に気を使っていることは読んで下さる方々が不快に思ったり、不愉快になるような書き方はしないように細心の注意を払ってきたつもりです。お読み頂いて、明るい気分になり、その日を幸せな気分で過ごせるように随筆の内容を考え、書き方も注意してきました。
例えば、問題が多く、書き方の難しい話題は宗教に関することです。
現在の日本人は一般的に宗教に関心が無く、宗教に関係する私の記事など読みたくない人も多いと思います。
かなりの日本人は宗教を憎んでいるかもしれません。お寺の法外な戒名料で怒っているかも知れません。ですから私の宗教を擁護するようなニュアンスの随筆を読んで不愉快になる人もいるかもしれません。
そこで私が宗教を擁護する随筆を掲載する時には、その中に次のような意味のことを書きます。
・・・人はそれぞれです。宗教を信じなくても信じても、どちらでも良いのです。第一、宗教を信じていない人の方が人格者だったということをしばしば経験します。宗教は人間の人格を良くするということでは全く無力です。しかし私は宗教が好きです、私の趣味のようなものです。・・・
このように宗教を趣味と書けば、読んで下さる方も「趣味なら仕方がない」と黙認してくれます。それで良いのです。宗教は絶対に他人に強要すべきではないのです。そして趣味なら四国の遍路の観光にでも行ってみようと思う方もいるかもしれません。奈良のお寺めぐりでもしてみようと思うかも知れません。それで私は満足なのです。
さて私は日本の文化に誇りを持っています。そこで日本の文化を深く理解するために仏教とキリスト教の比較を書きます。そうすると仏教を基盤にした日本民族文化が簡明に描き出されます。少なくとも日本民族文化の一分野が明快になるのです。
このように私の随筆は自分の勝手な思い込みに満ちたものです。それにもかかわらず、お読み下さっている方々へ感謝しています。本当に深く感謝しています。
そこで毎回、随筆の末尾に次のような祈りの文章を書きます。
『それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)』
このような表現は10年ほど前に読んだある中年の女性の方のブログの真似なのです。
その方は「四つ葉のクローバー」が好きで、それを育てながら、世界中の「四つ葉のクローバー」を調べ、その事をブログに書いていました。その話題だけのブログでした。
そして記事の末尾に、『貴方も「四つ葉のクローバー」を探して今日も幸せになって下さい』と書いてあったのです。
そのブログの名前はクローバーの学名のTrifolium repensから『トリフォリューム』といってました。
私は読んでくださる方々への感謝の気持ちを表現するためにこの『トリフォリューム』の末尾の文章を真似することにしたのです。
この私が真似をしたトリフォリュームというブログはその後間もなく無くなりました。現在ある幾つかの「トリフォリューム」という名前のブログは別のものです。
このようにして私は拙い随筆をお読み下さる方々へ感謝しているのです。10年間、毎日感謝しているのです。
そして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
今日の挿し絵代わりの写真は前から順に2枚は東京都清瀬市立金山緑地公園と後の3枚は都立小金井公園の今年の紅葉風景です。
旅行に出た時は休みましたが、10年間毎日書き続けられたのは皆様がこの拙い随筆を読んで下さったからです。ネットのアクセス解析によると最近は毎日平均3000回くらいのアクセスがあります。これも皆様の温かいご支援があったお陰と感謝しています。深く感謝しています。
私は随筆の話題を出来るだけ広げるようにしています。国内でニュースになっている問題から国際問題など何でも取り上げてきました。
絵画や音楽のような芸術の話題、世界のいろいろな民俗文化や宗教の話題なども広い視野で出来るだけ客観的に簡明に書いてきたつもりです。
特に気を使っていることは読んで下さる方々が不快に思ったり、不愉快になるような書き方はしないように細心の注意を払ってきたつもりです。お読み頂いて、明るい気分になり、その日を幸せな気分で過ごせるように随筆の内容を考え、書き方も注意してきました。
例えば、問題が多く、書き方の難しい話題は宗教に関することです。
現在の日本人は一般的に宗教に関心が無く、宗教に関係する私の記事など読みたくない人も多いと思います。
かなりの日本人は宗教を憎んでいるかもしれません。お寺の法外な戒名料で怒っているかも知れません。ですから私の宗教を擁護するようなニュアンスの随筆を読んで不愉快になる人もいるかもしれません。
そこで私が宗教を擁護する随筆を掲載する時には、その中に次のような意味のことを書きます。
・・・人はそれぞれです。宗教を信じなくても信じても、どちらでも良いのです。第一、宗教を信じていない人の方が人格者だったということをしばしば経験します。宗教は人間の人格を良くするということでは全く無力です。しかし私は宗教が好きです、私の趣味のようなものです。・・・
このように宗教を趣味と書けば、読んで下さる方も「趣味なら仕方がない」と黙認してくれます。それで良いのです。宗教は絶対に他人に強要すべきではないのです。そして趣味なら四国の遍路の観光にでも行ってみようと思う方もいるかもしれません。奈良のお寺めぐりでもしてみようと思うかも知れません。それで私は満足なのです。
さて私は日本の文化に誇りを持っています。そこで日本の文化を深く理解するために仏教とキリスト教の比較を書きます。そうすると仏教を基盤にした日本民族文化が簡明に描き出されます。少なくとも日本民族文化の一分野が明快になるのです。
このように私の随筆は自分の勝手な思い込みに満ちたものです。それにもかかわらず、お読み下さっている方々へ感謝しています。本当に深く感謝しています。
そこで毎回、随筆の末尾に次のような祈りの文章を書きます。
『それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)』
このような表現は10年ほど前に読んだある中年の女性の方のブログの真似なのです。
その方は「四つ葉のクローバー」が好きで、それを育てながら、世界中の「四つ葉のクローバー」を調べ、その事をブログに書いていました。その話題だけのブログでした。
そして記事の末尾に、『貴方も「四つ葉のクローバー」を探して今日も幸せになって下さい』と書いてあったのです。
そのブログの名前はクローバーの学名のTrifolium repensから『トリフォリューム』といってました。
私は読んでくださる方々への感謝の気持ちを表現するためにこの『トリフォリューム』の末尾の文章を真似することにしたのです。
この私が真似をしたトリフォリュームというブログはその後間もなく無くなりました。現在ある幾つかの「トリフォリューム」という名前のブログは別のものです。
このようにして私は拙い随筆をお読み下さる方々へ感謝しているのです。10年間、毎日感謝しているのです。
そして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
今日の挿し絵代わりの写真は前から順に2枚は東京都清瀬市立金山緑地公園と後の3枚は都立小金井公園の今年の紅葉風景です。