後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「里の秋、彼岸花の咲く季節になりました」

2022年08月29日 | 写真
日本の秋の風景を美しく彩る花々の一つに彼岸花があります。曼殊沙華とも言います。
彼岸花のある里の秋の風景写真をインターネットで根気よく探しました。
そうしたら美しい彼岸花の写真集を見つけましたので4枚の写真を選んでお送り致します。
1番目の写真は埼玉県の日高市にある巾着田のヒガンバナです。写真の出典は、https://tabichannel.com/article/257/kinchakuda です。
巾着田の近所には日本の田舎の原風景が広がるとてものどかな場所です。曼珠沙華は気温が下がると成長を始めます。台風による長雨などの影響で、8月中旬から下旬にかけて気温が低くなると開花が早まります。
2番目の写真は神奈川県大和市の常泉寺の彼岸花です。写真の出典は、「全国の美しい彼岸花【楽天トラベル】 (rakuten.co.jp) 」です。
「花のお寺」として親しまれる「常泉寺」は珍しい白色の彼岸花で有名です。境内の至る所に赤色と白色の彼岸花が咲き誇り、埼玉の巾着田、神奈川の日向薬師と並んで「彼岸花関東三大名所」とも言われています。
3番目の写真は福岡県うきは市のつづら棚田です。写真の出典は、2番目の写真と同じです。
「つづら棚田」には約50万本の彼岸花が咲いている名所です。農水省の「日本棚田百選」にも選出されており四季折々の景観が楽しめます。
4番目の写真は愛知県の「矢勝川」です。写真の出典は、2番目の写真と同じです。
有名な童話「ごんぎつね」の舞台となった「矢勝川」は、童話の世界のようなのどかな所です。川に沿って全長約1.5km、およそ300万本以上の彼岸花が一斉に咲き幻想的な光景になります。

「日本を取り巻く国際環境(3)中国の怖ろしい巨大な軍備」

2022年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム

日本を取り巻く国際環境で一番恐ろしい脅威は巨大な中国の軍備です。アメリカに次いで世界2位の軍事力が日本の隣ににあるのです。しかも中国は急速に軍備拡張を進めているのです。中国はミサイル技術、核兵器、人工知能(AI)といった分野で前進しており、西側諸国は世界の軍事バランスに大きな変化が起こっていることに深刻な懸念を抱えています。

習近平国家主席は、2035年までに中国軍を現代化させる命令を出しています。「世界有数の」軍事力となり、「戦争で戦い、勝利できる」能力を身に着けるべきだと習近平主席が言明しています。(https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-59751632 )それでは中国の現在の情況を写真で、見てみましょう。

1番目の写真は中国陸軍の99A式戦車です。

2番目の写真は中国の空軍のj-20戦闘機です。

3番目の写真は中国海軍の空母から飛び立つジェット戦闘機です。

4番目の写真は中国海軍のミサイル艦の隊列です。

5番目の写真はは中国海軍の原子力潜水艦の隊列です。

さてここで中国軍の現状を簡単に書いてみます。資料は下記です。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D

(!)陸軍、

兵力160万人(2010年度)だが、近代化のため兵力削減傾向にある。最新鋭戦車の生産数よりも旧式の59式戦車などの退役数が上回っているため、世界で最も多かったMBT戦車の保有数も段階的に縮小しています。兵役は事実上の志願兵制をしいています。

(2)海軍、

2011年時点で、現役兵力約250,000人、うち海軍航空隊約26,000人、沿岸防衛陸上部隊約28,000人、海兵隊に相当する部隊は40000人です。

世界最多の艦艇保有数を持ち、航空母艦2隻、駆逐艦26隻、フリゲート54隻、原子力潜水艦3隻、攻撃型原子力潜水艦を3隻、商型原子力潜水艦を2-4隻、通常動力型潜水艦54-60隻を保有しています。

(3)空軍、

総兵力38万人です。作戦機は約1950機。このうち主力は、中国がMiG-21を国産化したJ-7、およびこれをベースに開発した拡大改良版のJ-8II、またSu-27、さらに旧式のQ-5などです。以前数千機という多数を保有していたMiG-19の国産型機J-6は既に退役している。

以上の世界でも有数の軍備は全体として近代化を進めつつあるのです。脅威です。アメリカが注意深く対抗措置をとっています。太平洋を挟んでアメリカよ中国が激しく対抗しています。

日本は巻き込まれないようにすべきです。日本はアメリカに追随しないで独自の外交を展開して中国と敵対関係にならないようにすべきです。以下のような中国人の植民地主義への怨念をも考慮して賢明に日中友好に舵を切るべきです。

中国5000年の歴史で、西洋人に侵略され植民地になったことは歴史的大事件であり、その期間は清朝から1949年の共産国家成立までの約百年に及ぶのです。

以前に北京の大学へ集中講義に行った際、親しくなった周教授から「59年にソ連と中国が大喧嘩をした理由を知っていますか」と聞かれたことがあった。「日本の新聞では、イデオロギー路線の論争でソ連が絶交して出て行ったことになっている」と私。

すると周教授は日本軍が真珠湾で米太平洋艦隊を攻撃した時、ものすごくうれしかったと言ったのです。西洋植民地主義で清朝以来痛めつけられた中国人にとって、兄弟分の日本が西洋人に痛撃を与えたからです。

こんな体験から私は日本が独自の外交を展開し、中国と敵対関係にならないように出来ると思います。日中友好を祈っています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)