いろいろな菊花展の写真をお送り致します。
写真は「菊花展の写真」を検索して、インターネットの写真から美しい写真を選びました。
写真は「菊の花の写真」を検索して、インターネットの写真から美しい写真を選びました。
今日から日本を取り巻く国際環境を客観的に考え日本の将来の平和と安全を考察行きたいと思います。日本を取り巻く国際環境一番で重要なことはアメリカと中国の軍事対決です。中国軍の台湾侵攻の可能性です。何をするか分からない好戦的な北朝鮮が隣にあります。日本を取り巻く国際環境は危険に満ちているのです。これから考察することは、「どのようにしたら日本の平和が守れるか?」という重大な問題です。
この連載の第一回はロシアのウクライナ攻撃の情勢と日本への影響です。結論を先に言えば、ウクライナでの戦争は泥沼化して3年以上と長引くかもしれません。しかし日本への直接的な影響は小さいでしょう。経済的な影響はありますが冷酷に言ってしまうと対岸の火事のようとも言えます。
そこでウクライナでの戦争について識者の分析を下記からその一部をご紹介致します。https://www.yomiuri.co.jp/world/20220225-OYT8T50055/
ロシアは2月に侵略を開始し、半年を経た今も東南部を中心に激しい攻防が続く。今何が起こっているのか。今後、どう展開するのか。動く情勢を追いながら、識者に聞く。(各項目の日付は紙面掲載日。小見出しのクリックで記事にリンクします)・・・
(1)英軍事アナリスト ニコラス・ドラモンド氏
ロシア軍の巡航ミサイル攻撃はウクライナに重大な脅威を与えている。長射程の精密誘導弾は非常に効果が高く、破壊的だ。しかし、ロシアは大量の巡航ミサイルを使い、在庫が枯渇しつつある。(8月25日)
(2)キーウの産業用ドローン販売企業創業者 バレリー・ヤコベンコ氏
この戦争はドローン(無人機)が大きな役目を果たした意味で革命的だったと言える。これまで映画の世界だったことが現実になりつつある。(8月24日)
(3)中国社会科学院ウクライナ研究室主任 趙会栄氏
ロシアとウクライナの衝突は、国際関係上の矛盾が積み重なった結果だ。(7月22日)
(4)米ブルッキングス研究所上級研究員 マイケル・オハンロン氏
両軍ともに多数の死傷者を出し、都市の建物に大砲が向けられる戦況をみると、第1次大戦よりも残酷だ。両軍とも決定打を欠き、この状況はしばらく続くだろう。(7月3日)
(5)国士舘大准教授 石野裕子氏
フィンランドが18日、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請した。冷戦後もロシアと友好関係を築き、「中立」を掲げてきた国が、ロシアのウクライナ侵攻を受けてくだした決断により、欧州の安全保障は転換点を迎えた。(5月24日)
以上は識者の分析ですが大きな視野でみるとウクライナの戦乱は長引きます。理由は明白で、ウクライナは「クリミア半島も含めてロシアの占領地を全て奪還するまで戦争は止めない」と表明してからです。
これでは、どう考えても長い年月が必要でしょう。ずっと長引くことでしょう。この記事の冒頭で、「ウクライナ戦争は泥沼化して3年以上と長引くでしょう。」と書いた理由はここにあります。
添付した写真はウクライナの地図とウクライナの惨状の写真です。
今日から「日本を取り巻く国際環境」という連載記事を書きはじめました。そして連載の第一回として、「ウクライナ戦争の情勢と日本への影響」について書きました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)