春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

感動の4日間

2006-09-17 06:09:00 | 北海道旅行

「あ!!"ひぐま" だ」鮭を漁る野生のひぐまとの出会い、世界遺産となった知床半島を中心にまさしく感動の4日間の旅であった。
真っ青な空、ヒンヤリした空気に出迎えられ女満別空港に降り立ち、網走、小清水原生花園、ウトロ、知床五湖、羅臼、野付半島、中標津、釧路湿原と北海道東部を中心に4日間で激走、たっぷりと北の空気を吸ってきた。
取り分け今回は世界遺産となった知床半島を中心に知床峠を挟んでウトロと羅臼で宿泊し、陸と海側から、その奥深いなぞの部分を迫って見た。
写真はその時のウトロから出た快速艇で3時間弱、知床半島の海岸線を走りまくり、人をも寄せつけない断崖絶壁の世界を舐める様に半島の先端まで巡行してきた。
約60名程の小型船、全員ライフジャケットで身を包み、激しい波しぶきを浴びながら、野性味豊かな舟の旅、切り立つ岸壁群と海に落ちる滝の炯眼に、さすが世界遺産の姿を海側からたっぷりとその姿を捕える事が出来た。
中でも圧巻は野生そのまま、川口に恐らく鮭を追う、ひぐまを発見、その自然な姿を捕えるため、快速艇は静かに接近、感動的な姿を写真に捕える事が出来た。
人間との棲み分けがここではきちんと出来、人を踏み入れない厳しい環境規制が見事なまでに維持され、その自然の姿を海側から新たな知床の姿をたっぷりと味わうことができた。
一方海を回遊後、自然林に包まれた、知床五湖を周回し、湖に映る、知床連山の姿と鬱蒼と茂樹木の中、熊出現のスリルを味わいながら、改めて陸側から確かめる事が出来た。
何回来ても、飽きない北海道、取り分け知床の世界に余韻を思い出しながら、「ああ~やっぱり来て良かった」飽きない北の地が走馬灯のように未だ駆けめぐっている。


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