春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

暑い夏が終わった

2006-09-21 06:20:00 | アマチュア無線

艱難辛苦総てが最後の2文字"合格"である。
このくそ暑い最中の約4カ月、半ば抑圧的世界でお受験に備え、8月26日晴海で受験した。
よれよれの硬化した頭を奮い立たせ、頑張ったものの、工学、法規と余りにも範囲の広さに、半ば放りだそうと思ったが、只の負けん気だけで押し通した。
廻りから、その年で、お受験とは奇異に映った様だが、確かに加齢による、記憶力、根気は明らかに衰えは隠せず、正直言って大変しんどかった。
3級の身分に多少の素地もと思ったが、すっかり希薄しており、全くの零からのスタートであった。
ン十年前の学生気分に立ち返って、工学系500以上、法科系300以上の膨大な過去問にマルアン(丸暗記)に取り付き、人さまが3回くりかえせば通るなんて無責任な言葉に揺らぎながらも10回以上は繰り返す苦行僧のような世界であった。
ネットを通じて溢れるような受験情報の中で、4月、8月、12月の年3回の受験機会があるが、3回、4回やってようやく通ったなんて話もチラホラ伝わり、そのハードルの高さは半端ではなかった。気力だけの勝負では最早だめ、あ~なんでこんな世界に踏み入れてしまったのかと後悔もしばしばであった。
そして本番、ゴマ塩族が大半のお受験生に混じって、早実の斉藤投手のように文武両道この一夏の青春をかけた(はは・・は、まるで青春ドラマ見たい)
破れたら次があるさと思いつつ、しかし、一端リセットした苦行僧の世界に再び立ち戻る、気力も失せ、長い長い、結果待ちを一日千秋の思いで待っていた。
北海道から帰って、郵便箱の中の固まりの中に埋もれて、掲記の手紙が入っていた。
2級アマ無線技士受験記

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