梅雨 真っ盛り、鬱陶しい日が続いている。当ブログでも書いたが、殺虫大作戦を5月初めごろ実施、7月に突入してしまったが、その効果もあって、今のところ順調に育っている。
毎日が変化していくその逞しい生育振りに、棚下に行ってはその姿に、にんまり。
しかし、ひ弱なぶどうは雨に弱く、黒とう病などかびの病気は雨滴により伝染し易い。
通常、プロでは房単位に傘をかけ予防する。
M果樹園はそんな丁寧な対策はせずに一気に袋をかけてしまう。
その袋も、貧乏果樹園ゆえ、通年使いまわしをしている。破れ傘になったり、締め金具が取れて廃棄処分するまで、だましだまし使っている。
しかし、それも限界で補充に、唯一扱っていた高幡橋のSエキプラントに買いに行ったが、扱いを止めていた。こんな特殊の袋を置いても買う人おらずか、唖然としたが、他の店舗探しに切り換えた。
梅雨時の雨続きに、袋はぼろいが、防水機能は未だ、衰えず偉力を発揮、それなりに役割を果たしている。但し、その生育姿は袋の影に隠れてしまい、寂しいが、破れ傘の下から覗き、その姿を確かめている。
育ちの良いもの、悪いものを選別し、悪いものは非情な滴下処分し、エリートに養分を回し育て上げるのが、常道である。しかしM果樹園は選別せず、まさに袋のオンパレードである。
一安心です
棚下に日参した楽しみは少なくなってしまい寂しい限り。
逞しい熟成の姿は破れ傘の隙間から、覗き見だけか
頼むぜ!!ぶどう様
祈りを込めて「2拝2拍手、1拝」