狭い庭に、ヒバ6本の刈り込みの季節がやってきた。つげは枯れが進み半身不随状態に若葉もわずかで刈り込みは諦めた。
加齢と共に年々進む、体力の劣化は自然の流れ。特に足腰の筋力の衰えは、高所作業に重くのしかかり、たかが3m程の高さのヒバ狩りが、危険を伴う。
もう限界と感じつつ、今年は引く手あまたの専門業者に頼もうかなと思いつつ、とうとう自力でやってしまった。
朝の散歩は諦め、早朝5時代から、ほぼ日没まで、2日間もかかってしまった。
人通りの少ない静寂な住宅地では高所でのパチパチとはさみの音が響き渡っていた。
高所に取り組む哀れな爺の姿がどうしても目についてしまう。周辺に狩り落とされた葉っぱの山に、通りすがりの隣人に「綺麗になりますね」と声を懸けられ、お世辞と判ってもその気になってしまう。
◇危険を伴う高所作業
<梯子の頂部、フラットな水平部分にも乗り、掴まるところなく危険を覚悟>
毎度のことながら3m近い植木に梯子が必須であるが、グラグラと梯子が揺れ、不安定で危険も伴う。
目の前の植木の枝を手にかけ梯子の頂部は2mの程の高さに上り詰めるが、筋力の衰えから、体が中々上に上がらない。
漸く登って、周辺の支えから手を離し、完全フリーの状態で長挟みを持つ。梯子が基礎にしっかり乗って居ない状態では足の震えから、梯子が揺れ出し、何時倒れても仕方ない状態に身の危険を感じ、思わず身をかがめ直ぐに降りてしまう。
改めて梯子の据え付けを変え、安全確認し、高所への再挑戦となり、上がったり下りたりの繰り返しで、大変非効率である。
こうして1本の植木を中心に手の届く範囲で一回りし、刈り込んでゆく。庭は隣接する植木もあり、狭い空間での梯子の据えつけに難渋する。更に、植木はコンクリート塀の脇にあり、塀の外側に出て、改めて梯子を据えつけるなど、梯子を抱え家を出たり入ったり難渋を究める。
◇過去に梯子が倒れる事故
過去に梯子で登る過程で枯れ枝に体を預けたが、その枝が突然折れてしまい、梯子に乗ったまま倒れてしまった。
倒壊時は丸でスロービデオの再現で ゆっくりと傾き、0.07屯の重力加速度を伴って、僅かな鈍い音を立てて庭土の上に叩きつけられた。 梯子もろとも倒れ、ウルトラCの着地難技も通用出来ない位にあっという間の出来事であった。幸い柔らかい大地に救われ怪我はなかったが、危険をともなう。
梯子を使わずに、刈り込み出来ればと、TV,CMでお馴染みのMr,ポールバリカンに目を注がれネット通販で早速20k円で購入した。
しかし、刈り込みは粗雑、結局仕上げは長挟みの登場が必要であること、落とす葉っぱもヒバに通用するが、枝の固いつげには全然歯が立たなかった。結局長はさみの登場で通販に完全に騙された。
◇刈り込みを終え
刈り込みを終え、個別に仕上がりを確認し更に全体を俯瞰し、虎刈り・刈り残しを修正し、刈り込みを終えるが、結局2日間もかかってしまった。
6本あるヒバも南側の立地にあるヒバは太陽エネルギーを充分に吸収し、繁殖は激しく、刈っても刈っても、進まぬ状態に、背負わされる。
◇大量の葉っぱの回収
結局1本のヒバに葉っぱ大袋に1フクロに押し込み、結局、5フクロの大量の排出になった。
刈り落とした葉っぱの回収は、狭い庭での、腰をかがめての枝葉の長時間の回収はとても辛い。
そこで、風呂場から、急遽風呂いすを動員し、座りながら、狩り葉の回収に、腰の悲鳴は何とか、和らげた。
<狭い庭先の作業>
毎度のことながら刈り込みにMr,ポールバリカン様も過労負担の軽減には繋がらず、やはりこの長はさみが総てであった。
◇ヒバの洗礼を浴び、終焉
30℃近い、炎天下、汗をかき、喉はからから、飛散したトゲトゲのヒバ葉の洗礼を浴び、前身ヒバだらけとなる。
久しぶりの肉体作業は腰に足に負担がかかり、前のめりで、フラフラ。近場に孫娘が居れば、背中に乗りもんでもらうがそれも叶わず、しばし横になるしかない。
喉はからから、刈り込みの完了にビールを飲んで、ささやかな労いであった。
勢いを付けツンツンとしたトンガリ帽子は狩り取られ、目に優しく、柔らかいウェーブの姿に変容した。穏やかな空気を生み出している
加齢と共に年々進む、体力の劣化は自然の流れ。特に足腰の筋力の衰えは、高所作業に重くのしかかり、たかが3m程の高さのヒバ狩りが、危険を伴う。
もう限界と感じつつ、今年は引く手あまたの専門業者に頼もうかなと思いつつ、とうとう自力でやってしまった。
朝の散歩は諦め、早朝5時代から、ほぼ日没まで、2日間もかかってしまった。
人通りの少ない静寂な住宅地では高所でのパチパチとはさみの音が響き渡っていた。
高所に取り組む哀れな爺の姿がどうしても目についてしまう。周辺に狩り落とされた葉っぱの山に、通りすがりの隣人に「綺麗になりますね」と声を懸けられ、お世辞と判ってもその気になってしまう。
◇危険を伴う高所作業
<梯子の頂部、フラットな水平部分にも乗り、掴まるところなく危険を覚悟>
毎度のことながら3m近い植木に梯子が必須であるが、グラグラと梯子が揺れ、不安定で危険も伴う。
目の前の植木の枝を手にかけ梯子の頂部は2mの程の高さに上り詰めるが、筋力の衰えから、体が中々上に上がらない。
漸く登って、周辺の支えから手を離し、完全フリーの状態で長挟みを持つ。梯子が基礎にしっかり乗って居ない状態では足の震えから、梯子が揺れ出し、何時倒れても仕方ない状態に身の危険を感じ、思わず身をかがめ直ぐに降りてしまう。
改めて梯子の据え付けを変え、安全確認し、高所への再挑戦となり、上がったり下りたりの繰り返しで、大変非効率である。
こうして1本の植木を中心に手の届く範囲で一回りし、刈り込んでゆく。庭は隣接する植木もあり、狭い空間での梯子の据えつけに難渋する。更に、植木はコンクリート塀の脇にあり、塀の外側に出て、改めて梯子を据えつけるなど、梯子を抱え家を出たり入ったり難渋を究める。
◇過去に梯子が倒れる事故
過去に梯子で登る過程で枯れ枝に体を預けたが、その枝が突然折れてしまい、梯子に乗ったまま倒れてしまった。
倒壊時は丸でスロービデオの再現で ゆっくりと傾き、0.07屯の重力加速度を伴って、僅かな鈍い音を立てて庭土の上に叩きつけられた。 梯子もろとも倒れ、ウルトラCの着地難技も通用出来ない位にあっという間の出来事であった。幸い柔らかい大地に救われ怪我はなかったが、危険をともなう。
梯子を使わずに、刈り込み出来ればと、TV,CMでお馴染みのMr,ポールバリカンに目を注がれネット通販で早速20k円で購入した。
しかし、刈り込みは粗雑、結局仕上げは長挟みの登場が必要であること、落とす葉っぱもヒバに通用するが、枝の固いつげには全然歯が立たなかった。結局長はさみの登場で通販に完全に騙された。
◇刈り込みを終え
刈り込みを終え、個別に仕上がりを確認し更に全体を俯瞰し、虎刈り・刈り残しを修正し、刈り込みを終えるが、結局2日間もかかってしまった。
6本あるヒバも南側の立地にあるヒバは太陽エネルギーを充分に吸収し、繁殖は激しく、刈っても刈っても、進まぬ状態に、背負わされる。
◇大量の葉っぱの回収
結局1本のヒバに葉っぱ大袋に1フクロに押し込み、結局、5フクロの大量の排出になった。
刈り落とした葉っぱの回収は、狭い庭での、腰をかがめての枝葉の長時間の回収はとても辛い。
そこで、風呂場から、急遽風呂いすを動員し、座りながら、狩り葉の回収に、腰の悲鳴は何とか、和らげた。
<狭い庭先の作業>
毎度のことながら刈り込みにMr,ポールバリカン様も過労負担の軽減には繋がらず、やはりこの長はさみが総てであった。
◇ヒバの洗礼を浴び、終焉
30℃近い、炎天下、汗をかき、喉はからから、飛散したトゲトゲのヒバ葉の洗礼を浴び、前身ヒバだらけとなる。
久しぶりの肉体作業は腰に足に負担がかかり、前のめりで、フラフラ。近場に孫娘が居れば、背中に乗りもんでもらうがそれも叶わず、しばし横になるしかない。
喉はからから、刈り込みの完了にビールを飲んで、ささやかな労いであった。
勢いを付けツンツンとしたトンガリ帽子は狩り取られ、目に優しく、柔らかいウェーブの姿に変容した。穏やかな空気を生み出している
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