愛機も激しい使いこなしにとうとう、瀕死の重傷になってしまった。
ズームスイッチが壊れ、ズームアウトが効かなくなってしまった。「最早これまでか」時代の嬰児だけに、最近の物は小型軽量化と勿論高性能になっている。
当機もHPを始めた時に買ったので既に、6年近く経っているが、撮影機能は満足しているものの、重く大きく、電池の消耗が激しいのは如何にも、技術革新から取り残された、古物に思える。
修理に出せば、万の札が飛んで行くのは目に見えてる。代替え機は欲しいが、このまま廃棄物にするのも悔しい。
思い切ってまた、ばらして見た。激しい操作にズームスイッチの内部が割れていた。瞬間接着剤でつなぎ合わせ、接点部分は「接点復活剤」でクリーニングして組立直した。所が本体ケースが、上手くセット出来ない。悪戦苦闘のすえ、ようやく組上がった。
早速電池を入れ、何とか機能していることが確認出来た。半分諦めたデジカメ不死鳥のように蘇った。でもリスクを背負ってここまでやる事は余り、お勧め出来ない。次期種購入までの繋ぎであるが、何時のことになるやら。
愛着のあるマシンってお金では買えませんよね。
それが直った時には嬉しいものです。まだまだ使えるかもしれませんよ。大切にしてやってください。
悪いなりに癖が持ち主に染みついています。
騙されずに、何とかそのまま使います。