友だちのような夫なり水鉄砲
夫婦とは一人とひとり花菜漬
遊船の揺れに夫婦のぶつかりぬ
いずれも、上野龍子さんの句集「中州」から。
つくられた年に従って書き出してみました。
夫婦の間にある微妙な感じをうまく表現しているようです。
最後の句に続いて
二人ゐればふたつの息やさくら草
という句がありました。
これも夫婦の句として読むのか?
ちょっと迷いました。
音もなく中洲に寄する水の秋
「中州」は、この句から。
作者は羽島の生まれ。長良川の秋かも。
(遅足)
夫婦とは一人とひとり花菜漬
遊船の揺れに夫婦のぶつかりぬ
いずれも、上野龍子さんの句集「中州」から。
つくられた年に従って書き出してみました。
夫婦の間にある微妙な感じをうまく表現しているようです。
最後の句に続いて
二人ゐればふたつの息やさくら草
という句がありました。
これも夫婦の句として読むのか?
ちょっと迷いました。
音もなく中洲に寄する水の秋
「中州」は、この句から。
作者は羽島の生まれ。長良川の秋かも。
(遅足)