575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

2月句会の題詠は「春」 締め切り近づく  遅足

2007年02月18日 | Weblog

句会が近づいてきました。21日(水)午後6時からです。
今回の題詠は「春」です。
自由題と、それぞれ一句を送って下さい。

締め切りは19日一杯(20日午前9時)です。

   


先日、京都の亀岡市穴太に行ってきました。
ここは西国三十三観音のひとつ穴太寺がある町です。
その穴太寺のすぐ近くに円山応挙生誕の地という石碑がありました。
江戸時代の有名な画家は、この亀岡の農村の次男坊だったようです。
石碑は、屋敷のあったと思われる更地の片隅に、ポツンと建っていました。
お隣の茅葺の家に住むお婆さん、こんな話をしてくれました。

 本当の生家のあったのは、金剛寺(一名、応挙寺)のすぐ近く。
 この屋敷に住んでいた円山さんが、本当の子孫から
 権利を買い取り、ここに生誕地の石碑を建てたとのこと。

後継者という権利が売買されるなんて聞いたことあります?

写真は金剛寺(別名、応挙寺)
応挙は、ここの住職に絵の才能を認められ、
京に絵の修行に出て行ったとのことです。

なお、穴太は「あなおう」と読むそうです。
この金剛寺の直ぐ近くに小幡神社があり、
ここの宮司さんは、古代史家の上田正昭さんでした。
また、亀岡城跡は、大本教の本部となっていました。

不思議な町でした。

コメント
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