七草なずな 唐土の鳥が 日本の土地へ渡らぬさきに
七草なずな 手に摘み入れて
牧野富太郎 植物記
七草なずな なっきりぼうちょう まな板に 唐土の鳥が
日本の国へ渡らぬさきに あわせてバッサバサ
愛知わらべ歌
どちらも唐土(中国大陸)の鳥が渡って来ないうちに、七草粥を祝い、無病息災を祈ろうと言う訳である。
中国大陸からの渡り鳥が疫病を運んでくると考えていたらしい。実際にそんなことがあったのか、平穏な村に突然疫病が流行するのは上空から来る鳥の仕業と思っていたのであろう。現在の鳥インフルエンザに当てはまる。
バードウォッチングをしていて感じていることは、今シーズンこの近辺では、カモ類の飛来が少なく、メジロがやたら多いことだ。野鳥の世界にも諸事情があって大変だろうし、養鶏場の人々の苦労は推し量れないほど大変だろう。
双眼鏡に拡がるいとおしい野鳥たちが、人間に害をもたらして、疎まれることのないよう願っている。
七草なずな 手に摘み入れて
牧野富太郎 植物記
七草なずな なっきりぼうちょう まな板に 唐土の鳥が
日本の国へ渡らぬさきに あわせてバッサバサ
愛知わらべ歌
どちらも唐土(中国大陸)の鳥が渡って来ないうちに、七草粥を祝い、無病息災を祈ろうと言う訳である。
中国大陸からの渡り鳥が疫病を運んでくると考えていたらしい。実際にそんなことがあったのか、平穏な村に突然疫病が流行するのは上空から来る鳥の仕業と思っていたのであろう。現在の鳥インフルエンザに当てはまる。
バードウォッチングをしていて感じていることは、今シーズンこの近辺では、カモ類の飛来が少なく、メジロがやたら多いことだ。野鳥の世界にも諸事情があって大変だろうし、養鶏場の人々の苦労は推し量れないほど大変だろう。
双眼鏡に拡がるいとおしい野鳥たちが、人間に害をもたらして、疎まれることのないよう願っている。