2月の句会を欠席して、失礼しました。拙句についてのご批評を聞きたかったのにと、残念です。
夕光に梅のひとはな際立てり
席上、夕光に”ゆうかげ”とルビを振ったことに、抵抗があったと伺いました。
光をかげと表現するのは当然と、疑いもしなかったけど、やはり俳句と短歌は違うのでしょうか。
短歌用語辞典(司代隆三・飯塚書店)には、「かげ・・・光、影」とあり、さらに「あさかげ・・・朝影、朝光}の項もあって、それぞれ秀歌も挙げられています。
いま一つ、ゆうかげにの「に」について。
この句、まだ春には早い日、暮れなずむ薄明かりの中に、姿よく咲いていた梅の一輪を見て詠んだものです。
花はちらほら、蕾であったり、半開きであったり。そのひと花のたたずまいだけが、夕光のなかに際立っていました。
色は言わずともの白、助詞は「に」のほかには、考えられませんでした。
助詞の「に」、これが大した曲者で、広辞苑だけでも、10数種、その分類も頭痛モノです。
勉強不足の点は、どうかご指摘ください。
自作を説明したり、弁解したりするのは、お恥ずかしい限りです。
夕光に梅のひとはな際立てり
席上、夕光に”ゆうかげ”とルビを振ったことに、抵抗があったと伺いました。
光をかげと表現するのは当然と、疑いもしなかったけど、やはり俳句と短歌は違うのでしょうか。
短歌用語辞典(司代隆三・飯塚書店)には、「かげ・・・光、影」とあり、さらに「あさかげ・・・朝影、朝光}の項もあって、それぞれ秀歌も挙げられています。
いま一つ、ゆうかげにの「に」について。
この句、まだ春には早い日、暮れなずむ薄明かりの中に、姿よく咲いていた梅の一輪を見て詠んだものです。
花はちらほら、蕾であったり、半開きであったり。そのひと花のたたずまいだけが、夕光のなかに際立っていました。
色は言わずともの白、助詞は「に」のほかには、考えられませんでした。
助詞の「に」、これが大した曲者で、広辞苑だけでも、10数種、その分類も頭痛モノです。
勉強不足の点は、どうかご指摘ください。
自作を説明したり、弁解したりするのは、お恥ずかしい限りです。