今日はお彼岸。
俳句では「彼岸」といえば、春の彼岸のことだそうです。
(秋は秋彼岸)
お彼岸といえば正岡子規の句
毎年よ彼岸の入に寒いのは
先週、京都に行ってきましたが、18日がその彼岸の入り。
朝、雨にまじって雪が・・・
比叡山から東山にかけて雪化粧でした。寒かった。
京都の春は寒いと感じたのは私ばかりではありません。
あの夏目漱石もそうでした。
明治40年の3月の今頃。
下鴨神社の糺の森近くに宿泊した漱石。
朝の冷え込みがよほど身にこたえたらしく
「京都はよくよく人を寒がらせる所だと思う」
と、書き残しています。
旅に寒し春を時雨れの京にして 漱石
旅の終わりに詠んだ句です。
(俳句で歩く京都・坪内稔典より)
下鴨神社には母親と連れ立った卒業生の姿。
また写真の糺の森は、ちゃんと春の気配。
雪も止み、太陽が顔を見せました。
鴨川を下って五条橋まで、ゆっくり歩きました。
ここからは春の川なり五条橋 遅足
俳句では「彼岸」といえば、春の彼岸のことだそうです。
(秋は秋彼岸)
お彼岸といえば正岡子規の句
毎年よ彼岸の入に寒いのは
先週、京都に行ってきましたが、18日がその彼岸の入り。
朝、雨にまじって雪が・・・
比叡山から東山にかけて雪化粧でした。寒かった。
京都の春は寒いと感じたのは私ばかりではありません。
あの夏目漱石もそうでした。
明治40年の3月の今頃。
下鴨神社の糺の森近くに宿泊した漱石。
朝の冷え込みがよほど身にこたえたらしく
「京都はよくよく人を寒がらせる所だと思う」
と、書き残しています。
旅に寒し春を時雨れの京にして 漱石
旅の終わりに詠んだ句です。
(俳句で歩く京都・坪内稔典より)
下鴨神社には母親と連れ立った卒業生の姿。
また写真の糺の森は、ちゃんと春の気配。
雪も止み、太陽が顔を見せました。
鴨川を下って五条橋まで、ゆっくり歩きました。
ここからは春の川なり五条橋 遅足