秋の暮。
秋だけでも寂しいのに、更に夕暮れ。
一段と、もの寂しい空気が漂っています。
こんな句を見つけました。
商人に孔雀親しむ秋の暮 摂津幸彦
イメージは鮮明。インドの市場でしょうか、
旅の商人が孔雀に餌を与えている。
孔雀もまるで旧知の人に会うかのように喜んでいる。
二人は親しげに話し合っているよう。
あるいは孔雀は美しい女性の比喩かも。
難解句で有名な作者にしては、とくに解釈に難しいこところはありません。
秋の暮、というウエットな季語を、異国のエキゾチックな景と
取り合わせた句でしょうか。
「親しむ」というややウエットな言葉が、
ふたつの相反するイメージを上手くつなげていると思います。
ただ、日本的な情緒にどっぷり浸かっている私には、
今ひとつピンときませんが。
良い句なんでしょうかね?
さて、句会は24日。締め切りは22日一杯です。
皆さんの「秋の暮」を、お待ちしています。
秋だけでも寂しいのに、更に夕暮れ。
一段と、もの寂しい空気が漂っています。
こんな句を見つけました。
商人に孔雀親しむ秋の暮 摂津幸彦
イメージは鮮明。インドの市場でしょうか、
旅の商人が孔雀に餌を与えている。
孔雀もまるで旧知の人に会うかのように喜んでいる。
二人は親しげに話し合っているよう。
あるいは孔雀は美しい女性の比喩かも。
難解句で有名な作者にしては、とくに解釈に難しいこところはありません。
秋の暮、というウエットな季語を、異国のエキゾチックな景と
取り合わせた句でしょうか。
「親しむ」というややウエットな言葉が、
ふたつの相反するイメージを上手くつなげていると思います。
ただ、日本的な情緒にどっぷり浸かっている私には、
今ひとつピンときませんが。
良い句なんでしょうかね?
さて、句会は24日。締め切りは22日一杯です。
皆さんの「秋の暮」を、お待ちしています。