俳句と短歌で、それぞれご指導を受けている荻原先生は、数多くの歌集を出されています。
そのうちの第2歌集のタイトルは「甘藍派宣言」。意味深長で正確に理解するのは難しいですね。
それはさておき、自分はなに派? この答えはさらに難しい。
さしあたり当方は、ゴーヤーかな。ごつごつと憎らし気で味は苦い。老ければ実は赤く色づき、甘くなるのだが、それまで持つだろうか。
先生の同歌集の中から
・ 桃よりも梨の歯ざわり愛するを時代は桃に近き歯ざわり
・ わが指と恋人の指ゆきかへるかたつむり見るだけの夕暮
・ アルゴンの含有率こそ寂しけれ二月の大気われをつつめり
・ 遠景に翳る青葉の窓辺にて待つべきものもあらずただ待つ
そのうちの第2歌集のタイトルは「甘藍派宣言」。意味深長で正確に理解するのは難しいですね。
それはさておき、自分はなに派? この答えはさらに難しい。
さしあたり当方は、ゴーヤーかな。ごつごつと憎らし気で味は苦い。老ければ実は赤く色づき、甘くなるのだが、それまで持つだろうか。
先生の同歌集の中から
・ 桃よりも梨の歯ざわり愛するを時代は桃に近き歯ざわり
・ わが指と恋人の指ゆきかへるかたつむり見るだけの夕暮
・ アルゴンの含有率こそ寂しけれ二月の大気われをつつめり
・ 遠景に翳る青葉の窓辺にて待つべきものもあらずただ待つ