先回、小夏日和という地貌季語を紹介しました。
今回は愛知県の地貌季語「参候祭(さんぞろまつり)」です。
この祭りは、花祭とともに、冬の奥三河の伝統芸能。
不動明王が、湯の湧き立った釜の周りを三回まわり、禰宜と問答をします。
負けた明王が、釜の湯を振りまいて終ります。
この湯をかぶると一年息災とのこと。
堂裏は瀬音さんぞろまつりかな 上田日差子
地貌とは地理学の用語です、土地の有様を意味しています。
提唱者は、NHK俳句の選者・宮坂静生さん。
季語は、和歌など京都を中心とした文化の伝統から生まれ
それから外れることを嫌います。
地貌季語の提案は無季俳句と同じ様に
伝統俳句に対する異議申し立てでしょうか?
今回は愛知県の地貌季語「参候祭(さんぞろまつり)」です。
この祭りは、花祭とともに、冬の奥三河の伝統芸能。
不動明王が、湯の湧き立った釜の周りを三回まわり、禰宜と問答をします。
負けた明王が、釜の湯を振りまいて終ります。
この湯をかぶると一年息災とのこと。
堂裏は瀬音さんぞろまつりかな 上田日差子
地貌とは地理学の用語です、土地の有様を意味しています。
提唱者は、NHK俳句の選者・宮坂静生さん。
季語は、和歌など京都を中心とした文化の伝統から生まれ
それから外れることを嫌います。
地貌季語の提案は無季俳句と同じ様に
伝統俳句に対する異議申し立てでしょうか?