今トイレで 「寒き日を書もてはひる厠かな」という子規の句を見つけました。
解説によれば子規が二十八歳大病をする年の冬の句だといいます。
読書好きの子規が読みかけの本が面白くてトイレまで持ち込んだという処でしょう。
私の家のトイレにはマガジンラックがあって現在は私用に週刊誌一冊、山本健吉の文庫本「俳句鑑賞歳時記」、岩波新書「自分で選ぶ往生際」等が常備してあります。
しかし、ラックを置くようにしても子規同様持込読書が五割以上。
ところで、厠といえば子供の頃を思い出すとしゃがむと独特の臭気と隙間風に晒されおまけに薄暗く早く済ませて飛び出したかったものでした。
あの環境で読書の続きとは、子規は余程の読書好きか、その本が面白かったのかのどちらかでしょう。
きっと、手元に届けられた「猫」連載中の「ホトトギス」でも読んでいたのでしょうね。・・・・・・・・・・・
「ねーあなた大丈夫?」
解説によれば子規が二十八歳大病をする年の冬の句だといいます。
読書好きの子規が読みかけの本が面白くてトイレまで持ち込んだという処でしょう。
私の家のトイレにはマガジンラックがあって現在は私用に週刊誌一冊、山本健吉の文庫本「俳句鑑賞歳時記」、岩波新書「自分で選ぶ往生際」等が常備してあります。
しかし、ラックを置くようにしても子規同様持込読書が五割以上。
ところで、厠といえば子供の頃を思い出すとしゃがむと独特の臭気と隙間風に晒されおまけに薄暗く早く済ませて飛び出したかったものでした。
あの環境で読書の続きとは、子規は余程の読書好きか、その本が面白かったのかのどちらかでしょう。
きっと、手元に届けられた「猫」連載中の「ホトトギス」でも読んでいたのでしょうね。・・・・・・・・・・・
「ねーあなた大丈夫?」