575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

くっつき虫で果実酒を!!        愚足

2007年11月18日 | Weblog
 果実酒を造るシーズンだそうです。
 妻の書棚に「木の実、草の実事典・・200種の利用法」というのを見つけページを繰ると あるある、出来るは出来るは、木の実・草の実なんでもお酒が出来ます。

 アオギリ、アカザ、イチイ、ウド、オトギリソウ、カジイチゴ、カラハナソウ、ガマズミ、サンゴジュ、サルトリイバラ、シャリンバイ、トケイソウ、ナナカマド、ナンテン、ネズミモチ、ノイバラ、ハマナス、フナ、トチetc

 要は無精をしないで、縄文人のように実を採取してきて焼酎と砂糖に漬け込みじっと待つそれだけです。ただし飲み頃は経験しかないようですが。
 世の中、実のつかぬ植物は少ないので何でも果実酒に出来ることが分かりました。
 旨いか不味いかは別の話。 不味くても何かの薬にはなるようです?

 ところで、読んでいて極めつけは「オナモミの果実酒」
 オナモミはご存知のように、くっつき虫の代表選手。
 それが、何とお酒になるそうです。

 説明によると「ベニバナ同様のリノール酸を含んだ、ねっとりしたやや油っぽい苦味のあるなかなか面白い味のお酒が出来る。」そうです。また「乾燥した果実は蒼耳子という漢方薬にもなり頭痛・解熱に効く。」とも書いてありました。
 是非お試しを。

 オナモミを可愛いとおもふ雪催い    ぐ
 
コメント (2)
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