先日、しんぶん赤旗の文化面の囲みに、「俳人九条の会5周年」という記事が載っていました。
その記念の会での小沢昭一さんの講演の、その一部分が紹介されていましたが、心惹かれるものでした。
・ 若桜と呼ばれし恨み花見せず、 は自作の句。そして
「お花見というのは嫌いでございまして。若いころにさんざんっぱら若桜とおだてられたことが尾を引いております・・・」と話す。
当時の人々を軍国主義に染め上げた流行歌の力。
小沢さんは、言葉に携わる者の責任という問題を提起し、「人を戦争に駆り立てるのも言葉、
生きとし生けるものの命の尊さをうたうのも言葉」と訴えかけました。
この日は「九条の会」の呼びかけ人の一人、金子兜太さんも挨拶に立って
・ 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る、 の句を披露。
「死ぬまで反戦の句をつくっていきたい。9条を守るために頑張りましょう」と呼びかけました。
こころの奥底で重く受け止めたい言葉です。
その記念の会での小沢昭一さんの講演の、その一部分が紹介されていましたが、心惹かれるものでした。
・ 若桜と呼ばれし恨み花見せず、 は自作の句。そして
「お花見というのは嫌いでございまして。若いころにさんざんっぱら若桜とおだてられたことが尾を引いております・・・」と話す。
当時の人々を軍国主義に染め上げた流行歌の力。
小沢さんは、言葉に携わる者の責任という問題を提起し、「人を戦争に駆り立てるのも言葉、
生きとし生けるものの命の尊さをうたうのも言葉」と訴えかけました。
この日は「九条の会」の呼びかけ人の一人、金子兜太さんも挨拶に立って
・ 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る、 の句を披露。
「死ぬまで反戦の句をつくっていきたい。9条を守るために頑張りましょう」と呼びかけました。
こころの奥底で重く受け止めたい言葉です。