575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

五月晴      遅足

2010年05月12日 | Weblog
5月句会が近づいてきました。
宿題は「五月晴」です。

日常生活では、5月のよく晴れた空のことですが、
俳句の世界はまだ陰暦が生きていますので、
五月雨(さみだれ)の合間の晴れのこと。
梅雨晴間と同じ意味です。

最初は違和感がありました。
習うより慣れろ、で、今はそんなものかと。

さらに世代交代が進んでいくと、
この違和感は大きくなり、
転換点がやってくるんでしょうね。

そういえば鼻濁音も今では絶滅危惧種・・・
日本の東のほうが中心地。西は少ないとか。
また、やまとコトバに一番多く、次いで漢字、
一番少ないのはカタカナ語だそうです。


 コインロッカーあけて取り出す五月晴   遅足





コメント (1)
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夏めくも足指の先冷たきまま    朱露

2010年05月12日 | Weblog


      情けない句だと言われても仕方ない。
      五月十二日快晴無風朝六時半の状態。
      動かなければ一日冷えた足で暮らす。
      そこでこれから野山を徘徊しに行く。

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