575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

多米黎明春雨終夜雨戸打つ    朱露

2012年03月05日 | Weblog
   喧しくて寝ていられず血圧跳ね上がる。
   春雨の為に脳溢血で死んだはネエダロ。
   今七時多米連山は水は当分いいと眠る。
   「山眠る」は冬の季語だ叩き起こせや。



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寒明けて動くかに見え神のひざ   郁子

2012年03月05日 | Weblog
作者によると、神のひざ、という言葉から生まれた一句、とのこと。
こんな句があります。

  藤の昼膝やはらかくひとに逢ふ   桂信子

膝やわらかく人と逢う。和服の女性が浮かんできます。
神様とはいえ、膝が動くとは、ちょっと色っぽいですね。
この神様は女性とばかり思っていましたが・・・
ひょっとすると男性?
やはり女性の神様ですよね。

                   遅足

  
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娘来る春の嵐にまたがって     朱露

2012年03月05日 | Weblog
     娘と言っても五十幾つかになる筈。
     女・男・男・男の順に並ぶ子供ら。
     男共は女房子供が居るが娘は独身。
     男の友人のようなのは居るらしい。

              


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