先日、蓼科山の御泉水に遊びにいきました。
この公園にはヒヨドリ草が咲いています。
この花はアサギマダラの大好物。この日も蝶の姿を見ることが出来ました。
アサギマダラは、ここからさらに2000キロ、
南にむかって飛んでいくわけですが、どうも決まった道があるようです。
麓の一箇所で、蝶が沢山飛んでいるのを見かけました。
ふわふわと飛んでいるので、車のフロントガラスに衝突、
道路に転がっているものも・・・
この蝶の翅を真似た扇風機の新製品があるそうです。
アサギマダラは、あまり細かく羽ばたかず、
ひらひらと滑空するような飛び方をするそうです。
その秘密は、翅のくびれと羽ばたく時のうねりにあるとか。
この翅を真似たところ、一枚の羽根から送られる風が、
ふたつに分かれ、肌にやさしい風となったとのこと。
自然が何万年もかけて開発した蝶の翅。素晴らしい自然の智恵ですね。
蝶々の翅をまわして風送る 遅足
写真は薊に止まったアサギマダラです。