葡萄を食べて、ふっと、その香りに気づく。
その香りを口づけの余韻のようだ、と言いとめました。
意外とありそうで、ない句だと思います。
「そうなんですか、納得しました」と鳥野さんも。
葡萄の匂いを詠んだ句を見つけました。
葡萄熟れきったる匂ひしてきたる 井上喬風
この句の場合、爛熟の葡萄。
口づけの句は、まだ青さの残る葡萄?
あるいは、熟れ切った葡萄?
なにも言っていませんが、丁度、食べごろの葡萄が良いですね。
ちょっと甘い?という意見も聞こえてきそうですね。
この句、「吸う」というコトバが隠されています。
妻へのみ通るわがまま葡萄吸ふ 原田孵子
こんな甘え方もあります。 (遅足)
その香りを口づけの余韻のようだ、と言いとめました。
意外とありそうで、ない句だと思います。
「そうなんですか、納得しました」と鳥野さんも。
葡萄の匂いを詠んだ句を見つけました。
葡萄熟れきったる匂ひしてきたる 井上喬風
この句の場合、爛熟の葡萄。
口づけの句は、まだ青さの残る葡萄?
あるいは、熟れ切った葡萄?
なにも言っていませんが、丁度、食べごろの葡萄が良いですね。
ちょっと甘い?という意見も聞こえてきそうですね。
この句、「吸う」というコトバが隠されています。
妻へのみ通るわがまま葡萄吸ふ 原田孵子
こんな甘え方もあります。 (遅足)