立秋は、8月7日。暦のうえでは秋ですが、まだまだ暑い毎日。
そんな時に不意に秋の声が聞こえる。風でしょうか。
ホッとするとともに、ちょっとトゲトゲしていた心が優しくなっている。
それを、秋の声が優しさを連れて来た、と表現しました。
「不意に」というコトバが効果的です。
「不意を打つ」「不意を食らう」など、マイナスのニュアンスが強いコトバ。
それが、優しさを連れてくる、とプラスに転換されています。
俳句はモノに託して思いを伝える詩と言われます。
この句の場合は、モノではなく、思いに重きが置かれています。
短歌的なのかもしれませんね。
遅足
そんな時に不意に秋の声が聞こえる。風でしょうか。
ホッとするとともに、ちょっとトゲトゲしていた心が優しくなっている。
それを、秋の声が優しさを連れて来た、と表現しました。
「不意に」というコトバが効果的です。
「不意を打つ」「不意を食らう」など、マイナスのニュアンスが強いコトバ。
それが、優しさを連れてくる、とプラスに転換されています。
俳句はモノに託して思いを伝える詩と言われます。
この句の場合は、モノではなく、思いに重きが置かれています。
短歌的なのかもしれませんね。
遅足