京都の梨木神社は萩の名所。先日、尋ねてみました。
残念ながら花の盛りはちょっと過ぎていました。
小道の両側に萩の花。あちこちに短冊が・・・俳句です。
萩の花を詠んだ俳句大会があったようです。
手にとってみると・・・
風の子はいたずらざかりこぼれ萩 耕之助
七十路は風の放課後萩白し 菜摘子
風と萩は相性が良いようです。
京都府知事賞を受賞した句は
萩を見に御苑を御所と言ふ人と 吉岡久江
世代の違う二人のちょっとしたすれ違いが面白いと思いました。
万葉集の歌
わが背子(せこ)が挿頭(かざ)しの芽子(はぎ)に置く露を
さやかと見よと月は照るらし
私の恋しい人が頭に挿した萩の花。
この時代、男性も萩の花を飾りに挿したのですね。
その萩の花に露の玉、月の光に輝いている。
月光の下の二人の姿が絵のようです。
萩は万葉集の時代から好まれた花なんですね。
残念ながら花の盛りはちょっと過ぎていました。
小道の両側に萩の花。あちこちに短冊が・・・俳句です。
萩の花を詠んだ俳句大会があったようです。
手にとってみると・・・
風の子はいたずらざかりこぼれ萩 耕之助
七十路は風の放課後萩白し 菜摘子
風と萩は相性が良いようです。
京都府知事賞を受賞した句は
萩を見に御苑を御所と言ふ人と 吉岡久江
世代の違う二人のちょっとしたすれ違いが面白いと思いました。
万葉集の歌
わが背子(せこ)が挿頭(かざ)しの芽子(はぎ)に置く露を
さやかと見よと月は照るらし
私の恋しい人が頭に挿した萩の花。
この時代、男性も萩の花を飾りに挿したのですね。
その萩の花に露の玉、月の光に輝いている。
月光の下の二人の姿が絵のようです。
萩は万葉集の時代から好まれた花なんですね。