4月句会の結果です。当日は8人の出席。
旬のお寿司を楽しみながら、行く春を惜しむ会でした。
題詠「春惜しむ」
①古都の寺夜を灯して春惜しむ(亜子)結宇・佐保子・郁子・晴代
②ああ球児砂を袋へ春惜しむ(立雄)すみ
③春なれやという間の春を惜しむころ(静荷)佐保子・遅足・郁子・晴代・えみ
④惜春の鳥のかたちをして眠る(遅足)鳥野・智恵・麗子・静荷・えみ
⑤春惜しむ仔象は短き鼻のばし(佐保子)結宇・能登・鳥野・麗子・すみ
⑥降りそそぐひかりあつめて春惜しむ(えみ)静荷
⑦春惜しむミニ懐石の老夫婦(麗子)結宇・立雄
⑧招き上げ独り声色(コワイロ)春惜しむ(結宇)智恵
⑨春惜しむ裸婦の傾き直しつつ(晴代)能登・鳥野・遅足・亜子・えみ・狗子・立雄
⑩舞い落ちて流れるもよし春惜しむ(能登)佐保子・静荷・亜子・郁子・狗子・立雄
⑪女学生袴をつけて春惜しむ(すみ)
⑫喝采の花降りしきり春惜しむ(郁子)麗子・亜子・晴代・狗子
⑬托鉢の心乱れて春惜しむ(狗子)能登・智恵・遅足
自由題
①吹き散らす銀杏の雄花青きまま(佐保子)結宇・静荷・狗子
②手捻りの武骨な重さ浅蜊汁(立雄)遅足・すみ・亜子・晴代
③お誘いは何でも受ける老いの春(静荷)能登・智恵・すみ・えみ
④惜春や子らの寄せ書き黒板に(亜子)佐保子・静荷・晴代
⑤まっさらな夜をこぼして春の雨(遅足)能登・麗子・えみ・狗子
⑥画布いっぱいはみ出すように春を描く(えみ)能登・佐保子・麗子・亜子・郁子
⑦ひよどりの重さに揺れる桜かな(麗子)結宇・鳥野・智恵・亜子・晴代・狗子・立雄
⑧埋め立ての放生池に散る桜(結宇)遅足
⑨チューリップきりっと起立一年生(晴代)結宇・鳥野・佐保子・智恵・麗子・郁子
⑩菜の花のしあわせ色と旅をする(能登)鳥野・えみ
⑪新社員群れなし歩くお昼時(すみ)静荷・郁子
⑫ベビーカー頭そろえて花見デビュー(郁子)すみ・立雄
⑬うぐいすの声のころがる山路かな(狗子)遅足・立雄
次回は5月15日(水)午後1時 東鮨
題詠は「若葉」です。
旬のお寿司を楽しみながら、行く春を惜しむ会でした。
題詠「春惜しむ」
①古都の寺夜を灯して春惜しむ(亜子)結宇・佐保子・郁子・晴代
②ああ球児砂を袋へ春惜しむ(立雄)すみ
③春なれやという間の春を惜しむころ(静荷)佐保子・遅足・郁子・晴代・えみ
④惜春の鳥のかたちをして眠る(遅足)鳥野・智恵・麗子・静荷・えみ
⑤春惜しむ仔象は短き鼻のばし(佐保子)結宇・能登・鳥野・麗子・すみ
⑥降りそそぐひかりあつめて春惜しむ(えみ)静荷
⑦春惜しむミニ懐石の老夫婦(麗子)結宇・立雄
⑧招き上げ独り声色(コワイロ)春惜しむ(結宇)智恵
⑨春惜しむ裸婦の傾き直しつつ(晴代)能登・鳥野・遅足・亜子・えみ・狗子・立雄
⑩舞い落ちて流れるもよし春惜しむ(能登)佐保子・静荷・亜子・郁子・狗子・立雄
⑪女学生袴をつけて春惜しむ(すみ)
⑫喝采の花降りしきり春惜しむ(郁子)麗子・亜子・晴代・狗子
⑬托鉢の心乱れて春惜しむ(狗子)能登・智恵・遅足
自由題
①吹き散らす銀杏の雄花青きまま(佐保子)結宇・静荷・狗子
②手捻りの武骨な重さ浅蜊汁(立雄)遅足・すみ・亜子・晴代
③お誘いは何でも受ける老いの春(静荷)能登・智恵・すみ・えみ
④惜春や子らの寄せ書き黒板に(亜子)佐保子・静荷・晴代
⑤まっさらな夜をこぼして春の雨(遅足)能登・麗子・えみ・狗子
⑥画布いっぱいはみ出すように春を描く(えみ)能登・佐保子・麗子・亜子・郁子
⑦ひよどりの重さに揺れる桜かな(麗子)結宇・鳥野・智恵・亜子・晴代・狗子・立雄
⑧埋め立ての放生池に散る桜(結宇)遅足
⑨チューリップきりっと起立一年生(晴代)結宇・鳥野・佐保子・智恵・麗子・郁子
⑩菜の花のしあわせ色と旅をする(能登)鳥野・えみ
⑪新社員群れなし歩くお昼時(すみ)静荷・郁子
⑫ベビーカー頭そろえて花見デビュー(郁子)すみ・立雄
⑬うぐいすの声のころがる山路かな(狗子)遅足・立雄
次回は5月15日(水)午後1時 東鮨
題詠は「若葉」です。