古都の旅、今回は比叡山にのぼってきました。
まず、京阪電車で出町柳から叡山口まで。
ここでケーブルカーに乗換えます。中国人留学生と乗り合わせました。
卒業したら、しばらく日本で働きたいと、話し合っていました。
とても礼儀正しい人たちで、私たち夫婦に席を譲ってくれました。
麓では、新緑だったモミジ。
高度をあげて行くに連れて季節は逆戻り。
終点ちかくになると赤い新芽に変ります。
さらにロープウェーに乗換え、標高800米の山頂に。
肌寒いくらいです。丁度、山桜が咲いていました。
春が始まったばかりです。
フラワーガーデンを楽しんだ後、根本中堂に参拝。
礼拝するところに電気カーペットという21世紀の暖かい心遣いも。
世の中に山てふ山は多かれど山とは比叡のみ山をぞいふ 慈鎮和尚
古来、数多の秀才たちが、比叡山にのぼり、中国の新しい宗教・文化を学びました。
山頂に立てば、大空の下、青い山々が連なり、東には琵琶湖、西には京の町が。
宇宙と一体化した自己をイメージ出来ます。
新しい世界観を学ぶには、これ以上の場所はないでしょう。
やがて、思想上の革新を遂げた僧のなかから、再び都へ降りていくものも現れます。
法然であり、親鸞でした。
数多くの僧が仏教を広め、衆生を救わんとした時代があったんですね。
現代の大学もあんな空間にあったら・・・と思いました。
帰りはバスで一気に下山しました。
(写真は根本中堂の山桜です。)
まず、京阪電車で出町柳から叡山口まで。
ここでケーブルカーに乗換えます。中国人留学生と乗り合わせました。
卒業したら、しばらく日本で働きたいと、話し合っていました。
とても礼儀正しい人たちで、私たち夫婦に席を譲ってくれました。
麓では、新緑だったモミジ。
高度をあげて行くに連れて季節は逆戻り。
終点ちかくになると赤い新芽に変ります。
さらにロープウェーに乗換え、標高800米の山頂に。
肌寒いくらいです。丁度、山桜が咲いていました。
春が始まったばかりです。
フラワーガーデンを楽しんだ後、根本中堂に参拝。
礼拝するところに電気カーペットという21世紀の暖かい心遣いも。
世の中に山てふ山は多かれど山とは比叡のみ山をぞいふ 慈鎮和尚
古来、数多の秀才たちが、比叡山にのぼり、中国の新しい宗教・文化を学びました。
山頂に立てば、大空の下、青い山々が連なり、東には琵琶湖、西には京の町が。
宇宙と一体化した自己をイメージ出来ます。
新しい世界観を学ぶには、これ以上の場所はないでしょう。
やがて、思想上の革新を遂げた僧のなかから、再び都へ降りていくものも現れます。
法然であり、親鸞でした。
数多くの僧が仏教を広め、衆生を救わんとした時代があったんですね。
現代の大学もあんな空間にあったら・・・と思いました。
帰りはバスで一気に下山しました。
(写真は根本中堂の山桜です。)