575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

降りそそぐひかりあつめて春惜しむ    えみ

2013年05月01日 | Weblog
全身に春の光を浴びているのでしょうか。
モノに光があたって反射する。
その反射する光を見て、モノのカタチが目に見える。
モノを見ることは光をみているとも。
身の回りのモノからの光をも集めて・・・
すべてのモノを愛しく思う春。

俳句の場合は、具体的なモノを一つ詠みこむと
イメージがはっきりしてきます。

   降りそそぐ光を○○に(あつめて)春惜しむ

あつめて、を省略して、○○を具体的なモノにすると・・・
どうでしょうか?
                     遅足

コメント (1)
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