「清冽」。言葉の意味は清らかに澄んで、冷たいさまと辞書にはあります。
実は2006年2月17日に亡くなった詩人茨木のり子の評伝本のタイトルです。(著者後藤正治)
「汲む」という茨木さんの詩が大好きだったのに亡くなってからこのような本が出ていることを知らずにいました。
改めて生い立ちから亡くなるまでの足跡を知りその清らかな人生に脱帽。
48歳で愛するご主人を亡くしてから一人で暮らし、さまざまな名詩を紡ぎながら最期まで凛として生きた強く美しい女性です。
なんとご出身が愛知県の吉良町だったこともびっくり!茨木はペンネームなのですが私の故郷、茨木市と同じなのでなんだか親しみを感じています。
死後に出版された詩集もあるということでまた追悼の気持ちで読みたいと思います。合掌。
清冽な人静かに二月逝く 麗
実は2006年2月17日に亡くなった詩人茨木のり子の評伝本のタイトルです。(著者後藤正治)
「汲む」という茨木さんの詩が大好きだったのに亡くなってからこのような本が出ていることを知らずにいました。
改めて生い立ちから亡くなるまでの足跡を知りその清らかな人生に脱帽。
48歳で愛するご主人を亡くしてから一人で暮らし、さまざまな名詩を紡ぎながら最期まで凛として生きた強く美しい女性です。
なんとご出身が愛知県の吉良町だったこともびっくり!茨木はペンネームなのですが私の故郷、茨木市と同じなのでなんだか親しみを感じています。
死後に出版された詩集もあるということでまた追悼の気持ちで読みたいと思います。合掌。
清冽な人静かに二月逝く 麗