575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

縄跳びが得意だったのあの頃は   麗子

2014年11月23日 | Weblog
口語を生かした俳句。
下五の、あの頃は、に具体的なイメージがあれば、、との声も。

同じ作者の自由題。

  点滴に繋がれ生きる冬日かな

と一つにして

  縄跳びが得意だったの 点滴に冬の日射しが差し込んでくる

上の句に思い、下の句に情景という歌にしてみました。

この下の句を季語のなかから探すとどんな句になるのでしょうね。

                        遅足

応答の一日一句

  寺の道谷埋め尽くす竹の春    孝

  尼寺の塀やや高く竹の春     亜子

 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする