小川軽舟さんの「俳句入門」を読みました。
ポイントは以下の4点でした。
①俳句は詩。意味を伝えるものではない。
読者に何かを思いださせるもの。
575の短い詩型だから、言葉の連想の力を活用する。
季語は大きな連想の力が秘められている。
②取り合わせの句。
卯の花や箸の浮きたる洗桶 軽舟
季語と中七下五のフレーズの隙間を読んでほしい。
③写生。
鳥の巣に鳥が入ってゆくところ 波多野爽波
その情景を思い出してほしいという句。
読者それぞれがイメージを膨らませる。そのための鍵が俳句。
④写生のコツ。
頭をからっぽにして待つ。何を?
言葉を。
頭が働くと擬人法や比喩といった表現に向かう。
応答の一日一句
初雪や妻ベランダに走り出て 孝
初雪や先斗町にも下駄の跡 亜子
ポイントは以下の4点でした。
①俳句は詩。意味を伝えるものではない。
読者に何かを思いださせるもの。
575の短い詩型だから、言葉の連想の力を活用する。
季語は大きな連想の力が秘められている。
②取り合わせの句。
卯の花や箸の浮きたる洗桶 軽舟
季語と中七下五のフレーズの隙間を読んでほしい。
③写生。
鳥の巣に鳥が入ってゆくところ 波多野爽波
その情景を思い出してほしいという句。
読者それぞれがイメージを膨らませる。そのための鍵が俳句。
④写生のコツ。
頭をからっぽにして待つ。何を?
言葉を。
頭が働くと擬人法や比喩といった表現に向かう。
応答の一日一句
初雪や妻ベランダに走り出て 孝
初雪や先斗町にも下駄の跡 亜子