ノーベルウィークにすばらしい本に出会いました。
ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生、美術との出会いをまとめた一冊。
「人生に美を添えて」。
先生が韮崎大村美術館の館長さんであること、お隣に温泉を掘ったことなどはワイドショーなどで知っていましたが、この本を読んで先生が目指していたものがよくわかりました。優れた芸術家との交流録としても楽しめます。
30代から絵を集め始め、優れた美術品は個人で楽しむものでなく、できるだけ多くの方にみてもらいたいという気持ちで2007年に開館し、その後韮崎市に寄贈されたそうです。
大村コレクションは私の大好きな堀文子、三岸節子、片岡球子など女流作家の作品が多く、女子美術大学の理事もされていたことから卒業生の作品も多いようです。
愛妻を亡くされたことから奥様の名前の大村文子基金パリ賞も創設され、卒業生を海外で研修させるなど若手を育てる種もしっかりまかれており、その実も結実しています。
自然と芸術は人間をまともにすると言われるように、韮崎の絶景を眺めながら温泉につかり、大村美術館で作品に
ふれる旅、来年ぜひ行きたいと思っています。
そして今夜はノーベル賞受賞式ですね♪本当におめでとうございます。
愛妻の写真とともに授賞式 麗
ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生、美術との出会いをまとめた一冊。
「人生に美を添えて」。
先生が韮崎大村美術館の館長さんであること、お隣に温泉を掘ったことなどはワイドショーなどで知っていましたが、この本を読んで先生が目指していたものがよくわかりました。優れた芸術家との交流録としても楽しめます。
30代から絵を集め始め、優れた美術品は個人で楽しむものでなく、できるだけ多くの方にみてもらいたいという気持ちで2007年に開館し、その後韮崎市に寄贈されたそうです。
大村コレクションは私の大好きな堀文子、三岸節子、片岡球子など女流作家の作品が多く、女子美術大学の理事もされていたことから卒業生の作品も多いようです。
愛妻を亡くされたことから奥様の名前の大村文子基金パリ賞も創設され、卒業生を海外で研修させるなど若手を育てる種もしっかりまかれており、その実も結実しています。
自然と芸術は人間をまともにすると言われるように、韮崎の絶景を眺めながら温泉につかり、大村美術館で作品に
ふれる旅、来年ぜひ行きたいと思っています。
そして今夜はノーベル賞受賞式ですね♪本当におめでとうございます。
愛妻の写真とともに授賞式 麗