「降り積もり」「層となる」という慣用フレーズを上手く使った句。
着地点が「吐息の層となる」と、イメージが抽象的なのが気になりました。
吐息と木の葉を入れ替えてみると。
降り積もる吐息木の葉の層となる
この方が木の葉のイメージがはっきりと残ると思います。
もう一点。降り積もる、と、層となる、は意味の重複があること。
動詞が2つあるために、句がゆるく感じます。
降りつもり風の吐息の落葉かな
として見ました。
作者の意図をはずれてしまったかも知れませんね。

今日は二十四節季の「大雪」です。
もう根雪となった日本海側の人たちには困りものの雪です。
雪の埋もれて歩けなくなり遭難寸前だった、と
富山生まれの先輩から聞いたことがあります。
今年は大雪にならねば、と願っています。 遅足
着地点が「吐息の層となる」と、イメージが抽象的なのが気になりました。
吐息と木の葉を入れ替えてみると。
降り積もる吐息木の葉の層となる
この方が木の葉のイメージがはっきりと残ると思います。
もう一点。降り積もる、と、層となる、は意味の重複があること。
動詞が2つあるために、句がゆるく感じます。
降りつもり風の吐息の落葉かな
として見ました。
作者の意図をはずれてしまったかも知れませんね。

今日は二十四節季の「大雪」です。
もう根雪となった日本海側の人たちには困りものの雪です。
雪の埋もれて歩けなくなり遭難寸前だった、と
富山生まれの先輩から聞いたことがあります。
今年は大雪にならねば、と願っています。 遅足