無駄飯喰い、という言葉がありました。
働きもせずにご飯ばかり食べる、という
否定的な意味あいの表現です。
姨捨山の話にあるように働けなくなった老人は
無駄飯と言われていた時代がありました。
作者は無駄飯がなにが悪い!
と笑い飛ばしています。
四月馬鹿という季語も笑っているようです。
高齢化社会は、何時しか高齢社会に。
そして少子化で今は少子高齢社会。
政策の重点も高齢者対策から、少子化対策へ。
子供たちが大切にされているようです。
しかし何処かヘンです。
労働力としての価値でしか見られていないような・・・
こうした風潮の背景には経済第一主義があるようです。
効率最優先。いのちもお金次第・・・といった。
昔話などには、ものぐさ太郎や三年寝太郎のように
無駄飯食いの男が大活躍をするというものがあります。
この世に無駄なものはない、と言った先人の深い智恵。
これが作者が四月馬鹿で表現したかったことかも。
遅足
働きもせずにご飯ばかり食べる、という
否定的な意味あいの表現です。
姨捨山の話にあるように働けなくなった老人は
無駄飯と言われていた時代がありました。
作者は無駄飯がなにが悪い!
と笑い飛ばしています。
四月馬鹿という季語も笑っているようです。
高齢化社会は、何時しか高齢社会に。
そして少子化で今は少子高齢社会。
政策の重点も高齢者対策から、少子化対策へ。
子供たちが大切にされているようです。
しかし何処かヘンです。
労働力としての価値でしか見られていないような・・・
こうした風潮の背景には経済第一主義があるようです。
効率最優先。いのちもお金次第・・・といった。
昔話などには、ものぐさ太郎や三年寝太郎のように
無駄飯食いの男が大活躍をするというものがあります。
この世に無駄なものはない、と言った先人の深い智恵。
これが作者が四月馬鹿で表現したかったことかも。
遅足