小鳥の囀りを聞いています。次第にトーンが高まっていきます。
その時、ふっと命が透けてゆくような感じを受けました。
小鳥のいのち、私のいのち。いのちとは透けるものなのか・・・
という句意でしょうか。
中七の透ける命、をどう読むか?
囀りは恋の歌。命の限り歌います。
歌が極まって、鳥の命が透け、あの世との境まで・・・
そんな恋の喜びを詠ったのかも。
下五の「ふと思う」が必要か?どうか?
いのちの透けるまで、とすることも可能です。
読者によって分かれるところでしょうか。
遅足
その時、ふっと命が透けてゆくような感じを受けました。
小鳥のいのち、私のいのち。いのちとは透けるものなのか・・・
という句意でしょうか。
中七の透ける命、をどう読むか?
囀りは恋の歌。命の限り歌います。
歌が極まって、鳥の命が透け、あの世との境まで・・・
そんな恋の喜びを詠ったのかも。
下五の「ふと思う」が必要か?どうか?
いのちの透けるまで、とすることも可能です。
読者によって分かれるところでしょうか。
遅足