今回の題詠は「晩春」です。
季語の世界では春を3つに分けています。
初春、仲春、晩春。
晩春は弥生、いまの四月にあたります。
よく似た季語に「行く春」「春惜しむ」があります。
こちらは時間の流れを意識しています。
晩春は、春の終りの、どことなく茫洋として、
おおらかな感じを重視しています。
晩春の庭に咲く花終る花 稲畑汀子
こんな句もあります。
晩春の穴を出たまま貝ボタン 星野早苗
我が家のリフォームもいよいよ後半へ。
今晩からお風呂に入れるようになる予定です。
これまでスーパ-銭湯を2つほど体験してきましたが
やはり家のほうがゆったり出来ます。