今朝の中日新聞、中日歌壇に
島田修三選、小島ゆかり選
そろって宗匠の短歌が掲載されました。
島田選
天空にあまたの声の満つる夜耳のかたちの月がのぼりぬ
{評}雲が低いと、地上のざわめきや音声が空にこもる感じはするが
ここは晴れた夜空。耳に似た三日月との連想で上三句が生まれたのだろう。
天空に満ちる多くの声と巨大な耳。幻想的な味わいの一句。
小島選
やせた影大地にのばし草を抜く背に太陽の視線をあびて
{評}自分自身を励ますような歌だ。「太陽の視線」という言葉に力がある。
おめでとうございます!!さすがです!!! 郁
島田修三選、小島ゆかり選
そろって宗匠の短歌が掲載されました。
島田選
天空にあまたの声の満つる夜耳のかたちの月がのぼりぬ
{評}雲が低いと、地上のざわめきや音声が空にこもる感じはするが
ここは晴れた夜空。耳に似た三日月との連想で上三句が生まれたのだろう。
天空に満ちる多くの声と巨大な耳。幻想的な味わいの一句。
小島選
やせた影大地にのばし草を抜く背に太陽の視線をあびて
{評}自分自身を励ますような歌だ。「太陽の視線」という言葉に力がある。
おめでとうございます!!さすがです!!! 郁